大阪・興徳寺の猫御朱印をもらってきたにゃ|静けさに包まれる小さなお寺さん🐾
歩いていると急に足音だけがやさしく聞こえる通りに入ったこと、あるかにゃ?🐾
車の音も、人の声もあるはずなのに、なぜか「今だけ音量がひとつ下がったみたい」って感じる場所。
その奥に、そっと開いている小さなお寺さんが、興徳寺にゃ。
大きな門も、派手な看板もないのに、山門をくぐった瞬間、風の通り道や木の揺れ方まで、すこしだけ違って見える。
興徳寺は、聖徳太子の時代に生まれ、行基菩薩に整えられ、空襲を越えて今に続く、とても長い時間を背負ったお寺さん。
とくに“目のご利益”で知られる薬師さまをはじめ、准提観音さま、融通地蔵さま、三宝荒神さまたちが、暮らしのそばで、静かに人族を見守り続けてきたにゃ。
そしてもうひとつ、ここでしか出会えないのが、季節ごとに表情を変える“猫御朱印”という、物語を持ったしるし🐱✨
かわいいだけじゃなく、「今日ここに来た理由」までそっと包んでくれる一枚にゃ。
この記事では、そんな興徳寺の静かな魅力と、猫御朱印の秘密、この町に眠る真田丸の物語まで、ルリマの目線で、ゆっくり案内していくにゃ。


興徳寺ってどんなお寺にゃ?|静けさが息づく、小さな時間の居場所🐱
大阪の町を歩いていると、急に音が小さくなる場所があるにゃ。
興徳寺は、そんな「世界の音量がひとつ下がる」ような空気をまとった、小さなお寺さん🐱
高い塀も、にぎやかな門前町もないのに、山門をくぐった瞬間、足音、風の通り道、葉っぱの揺れ方まで、すこしだけ変わるのがわかるにゃ🍃
「ここは、急がなくていい場所なんだよ」って、境内そのものが教えてくれているみたい。

興徳寺はいつ生まれたにゃ?|成り立ちと宗派をひもとく
興徳寺は、聖徳太子の時代に“薬師院”として生まれたと伝わる、かなり古いお寺さん。
天平のころには、行基菩薩によって再び整えられ、“畿内四十九ヶ院のひとつ”と語り継がれてきた歴史をもつ場所にゃ。
けれど、戦争の空襲で多くの堂宇を失い、いまの本堂は昭和の再建。
たくさんの人族の手と祈りで、もう一度ここに「お寺の時間」が戻ってきたにゃ。
いちばん最初の興徳寺は、「薬師院」と呼ばれていたと伝えられているにゃ。
薬師さまをお祀りするお寺として、人の病や心の不調に寄り添う場所だったみたい。
行基菩薩によって再び整えられたあと、長い年月のなかで場所を変えながら、いまの法円坂のあたりに落ち着いたと考えられているにゃ。
詳しい記録は、空襲によって失われてしまった部分も多いけれど、元禄年間の古い地図には、すでに現在地にお寺があったことがきちんと描かれているにゃ。
今は令和の大修理中で、更に歴史を重ねていくために一休み中にゃ🐈

興徳寺のご利益ってなににゃ?
興徳寺のご本尊さまは、薬師瑠璃光如来(やくしるりこうにょらい)。
病を癒し、心のくもりを晴らす仏さまとして、昔から信仰されてきた存在にゃ。
しかも、興徳寺の薬師さまは、とくに“目のご利益”で知られている仏さまとして大切にされているにゃ👀
目の病気、将来の見通し、商売の先行き、家族の暮らし――
「ちゃんと前が見えるように」って願いを抱えた人族が、静かに手を合わせにくる場所。
それだけじゃなく、境内には、子授けや安産を願う准提観音さま、“通じ合うこと”を教えてくれる融通地蔵尊、暮らしを守る三宝荒神さまも、そっと見守ってくれているにゃ。

▼出典:興徳寺 公式サイト
興徳寺の御朱印とお守りにゃ|猫族が出会った“やさしいしるし”🐱
興徳寺に入っていちばん最初に「ここ、すき…」って感じるのは、
御朱印とお守りのまわりに流れている、あの“やわらかい空気”にゃ🐱✨
派手すぎず、でもちゃんと心に残る。
ひとつひとつのしるしが、「今日ここに来た意味」をそっと形にしてくれるにゃ。
これが噂の猫御朱印にゃ|興徳寺でしか会えない子🐱
見てほしいにゃ、この子たち…🐾
興徳寺の“猫御朱印”は、ただのかわいい御朱印じゃないにゃ。
季節ごとに着替えをして、春はやさしい色、夏はすこし涼しげ、
秋はハロウィンのかぼちゃやコウモリ、冬は雪とクリスマスの世界観…❄️🎃🎄
そのどれもに、小さな猫族たちが、お団子を食べていたり、鐘のそばでころんとしていたり、ときどき魔女になって空を飛んでいたりするにゃ🐈⬛✨
金色の文字や朱印のあたたかさも相まって、「今日のご縁」をまるごと一冊に閉じ込めたみたいな御朱印。
ここでしか出会えない、ちゃんと“物語を持った御朱印”にゃ。

▼出典:興徳寺 公式インスタグラム
ほかの御朱印もあるにゃ|その日のご縁でもらえるしるし🌸
猫御朱印だけじゃなく、准提観音さまや不動明王さまの御朱印もいただけるにゃ。
朱と墨の力強い線、静かににじむ色、そこに重なる“興徳寺”の朱印…🌿
それぞれに、「今の自分に必要な言葉」をもらったような気持ちになるにゃ。
今日はどの御朱印とご縁があるのか、それを選ぶ時間も、もう“お参りの一部”にゃね🐾

お守りはどんな子にゃ?|そっと持って帰りたくなる理由🐱
興徳寺のお守りたちは、どの子もやさしい顔をしているにゃ✨
青いお守りは、目の健康と先の見通しを守ってくれる“薬師さまの子”。
紫のお守りは、子授けや安産を願う准提観音さまの巾着にゃ👶🌸
小さなお地蔵さまのお願い守りは、裏にそっと願いごとを書いて、地蔵堂に奉納することもできるにゃ。
それから、火の神さま“三宝荒神”のお札や、ひとつひとつ手作りされた御守りたちもあって、「どれにしよう…」って迷う時間まで、ちゃんとあたたかい🐾
興徳寺の御朱印とお守りは、暮らしのそばで、静かに寄り添ってくれる“しるし”にゃ。

境内を歩いて感じたにゃ|興徳寺の見どころさんぽ🐱
興徳寺の境内は、「広い!」というより、一歩ごとに“立ち止まりたくなる場所が増えていく庭”みたいな感じにゃ🌿
石畳を歩くたび、池の水がきらっと光ったり、小さな橋の上で風がすうっと抜けたり、気づいたら歩く速さまで変わっているのに気づくにゃ🐱
准提観音さまってどんな仏さまにゃ?|願いごとが集まる場所✨
境内で、いちばん遠くからでも「ここだよ」って教えてくれるのが、高さ約10mの准提観音さまにゃ🌸
お手ては18本、お目めは3つ。
どこから見ても、ちゃんとこちらを見守ってくれている感じがするにゃ。
准提観音さまは、子授け・安産・女性の願いごとで知られる観音さま。
でも実際に立ってみると、それ以上に「ここで、ちゃんと自分の気持ちを出していいよ」って言われているような、ふしぎなやさしさがあるにゃ🐱✨
足元には、西国三十三所霊場のお砂が埋められていて、ここを歩くと“観音さまめぐりをしたことになる”という、ちょっとした“旅の魔法”まで用意されているのも素敵にゃ🐾

不動明王・お掃除地蔵たちに会いにいくにゃ|猫族が立ち止まった理由🐱
准提観音さまのそばを抜けていくと、ぐっと空気が変わる場所があるにゃ。
そこに立っているのが、炎を背負った不動明王さま🔥
そして、ほうきを持ったお掃除地蔵さんたち。
不動明王さまは、「守る」「断つ」「導く」をぜんぶ引き受けてくれる存在。
ここに立つと、頭の中のごちゃごちゃまで、すこし静かになるのを感じるにゃ。
そして、ほうきを持ったお地蔵さんたちは、ただかわいいだけじゃなくて、“気持ちのつまずきを掃いてくれる”って言われている子たち🐾
誰かの願い、誰かの迷い、そういうのが、ちゃんとここで受け止められてきたから、この場所だけ、空気がちょっとあたたかいんだと思うにゃ。
興徳寺のお庭は、「見る場所」じゃなくて、“自分の気持ちが整っていく道”。
このあと、猫御朱印をいただく前に、ぜひ、ここをゆっくり歩いてほしいにゃ🐱

興徳寺への行き方にゃ|猫でも迷わなかった道案内🐱
駅を出てからの道は、にぎやかな通りと、ふっと音がやわらぐ住宅街を抜けていく感じ。
歩いているうちに、自然と足取りがゆっくりになって、「今日は、ここに来る日だったんだなぁ」って思えてくるにゃ🌿
電車・徒歩・駐車場まとめにゃ|アクセスと注意点🚶♀️🚃🚗
興徳寺は、どのルートでも“無理なく行ける”のがうれしいところにゃ。
🚃 JR大阪環状線「玉造駅」から
改札を出て、町の道をてくてく歩いて約10分🐾
駅前のにぎやかさから、少しずつ空気がやわらかくなっていくのを感じられる道にゃ。
🚇 地下鉄長堀鶴見緑地線「玉造駅」2番出口から
こちらは約5分と、とっても近いにゃ✨
出口を出てすぐ、真田山の緑が見えてきたら、もう“興徳寺の時間”は始まっているにゃ。
🚗 お車で来る場合
境内には駐車場が10台分ちゃんと用意されているにゃ🚙
初めてでも停めやすい配置だから、小さなお子さま連れや、ご高齢の方と一緒でも安心にゃ。
📍 住所
大阪府大阪市天王寺区餌差町2-17
📞 06-6761-7040
⏰ 開門時間
6:30〜日没まで
寺務所受付:8:00〜17:00
📿 御朱印受付:9:30〜16:00
(※書き手さん不在の日もあるから、行く前に電話で確認すると安心にゃ🐱

真田丸と真田幸村にゃ|この町に流れるもうひとつの物語🏯
興徳寺があるこの真田山のあたりは、ただの住宅街じゃなくて、戦国の気配が今も息づく場所にゃ。
境内の奥には、真田幸村公の像が立っていて、少し見上げると「ここが、あの“真田丸”のあった町なんだ」って、ぐっと現実になるにゃ。

さらに、そのすぐそばには、真田丸の遺構と伝えられる“抜け穴跡”も残っていて、この静かな庭の下に、昔の戦の時間が眠っていると思うと、足元の感覚まで変わるのが不思議にゃ🐾
興徳寺は、祈りと、暮らしと、歴史がぜんぶ“同じ庭”に溶け込んでいる場所。
だから、ここへ来る道そのものが、もう“お参りの一部”なんだと思うにゃ🐱

まとめにゃ🐱
興徳寺は、にぎやかな大阪の町の中にあって、「今日は、少し立ち止まってもいいよ」とだけ、静かに教えてくれるお寺さんにゃ。
聖徳太子の時代に生まれ、行基菩薩に整えられ、空襲で多くを失いながらも、また人族の手で灯りを戻してきたこの場所には、“続いてきた時間”そのものが、今も境内に残っているにゃ。
目のご利益で知られる薬師さま、願いを受け止める准提観音さま、人と人のつながりを守る融通地蔵さま、暮らしを見守る三宝荒神さまたち。
そのすべてが、ここではとても近い距離で、そっと日常に寄り添ってくれている。
そして、興徳寺で出会える猫御朱印は、かわいさの奥に「今日ここに来た理由」をしまって持ち帰れる一枚にゃ。
この町の歴史と、今の自分の願いが、同じ紙の上で静かに重なる。
急がなくていい。
強く願わなくてもいい。
ただ、ここに立った自分の気持ちを、ひとつ置いて帰るだけでいい。
それが、興徳寺という“居場所”にゃ🐱

