とこなめ招き猫通りは、心がやさしくなる道にゃ|巨大招き猫「とこにゃん」と過ごす常滑時間🐱
坂道を歩いていると、足の裏の感触がふっと変わる場所があるにゃ。
砂利の音が細くなって、土の色がやわらかくなって、空気がほんの少し、内側へ折れていく――とこなめ招き猫通りは、そんな切り替わりの始点にある坂道にゃ🐾
ここに並ぶ陶製の招き猫たちは、同じ顔をしていないにゃ。
釉薬の流れ、焼き色のにじみ、目線の角度まで少しずつ違っていて、この町で今も続いている“焼く仕事”の痕跡が、そのまま道の縁に残っているにゃ🐱
途中で現れる巨大招き猫「とこにゃん」は、ただ見上げる存在じゃなく、この坂の先に、町の時間が続いていることを知らせる目印みたいにゃ。
坂を進むと、土管の壁や甕を埋め込んだ道、窯跡や商家の建物へと、景色がほどけるようにつながっていくにゃ🍃
とこなめ招き猫通りは、常滑という町の“つづき”に、そっと入っていくための坂道。
ここから、焼きものの町の物語が、静かに始まるにゃ🐾

とこなめ招き猫通りが生まれた理由にゃ🐱
常滑に招き猫が多いのは、「かわいいから自然に集まった」わけじゃないにゃ🐱
ここには、ちゃんとした“街ぐるみの再生ストーリー”があるにゃ🐾
常滑は、日本六古窯のひとつに数えられる、千年以上続くやきものの街。
かつては生活雑器や土管などの一大生産地として全国に知られていたにゃ。
でも高度経済成長以降、生活様式の変化や産地の分散によって、“やきものの街・常滑”は、少しずつ元気を失っていったにゃ。
そんな中で、常滑の作り手さんたちが改めて見つめ直したのが、この街が長年つくり続けてきた常滑焼の招き猫文化だったにゃ。
商売繁盛や家内安全を願って、全国へ送り出されてきた招き猫たちは、実は常滑が日本有数の生産地でもあったにゃ。
「この街の強みを、もう一度“歩いて伝わる形”にできないか」
そうして始まったのが、やきもの散歩道と連動する形で整備されたとこなめ招き猫通りという観光ルートにゃ。

単なるモニュメントの並ぶ道じゃなく、常滑焼の作り手たちが手がけた陶製の招き猫を通して、“この街が何をつくり、どんな願いを届けてきたか”を実際に歩きながら体験できる道として設計されたにゃ🐱
現在この通りに並ぶ招き猫たちは、一体ずつ違う表情、違う焼き色、違う姿をしているにゃ。
それは、工場製品じゃなく、今も続く作り手の文化の集積だからにゃ。
だから、とこなめ招き猫通りは、“かわいい写真スポット”であると同時に、常滑という街の産業史と観光施策が、ちゃんと形になった場所でもあるにゃ🐾✨

とこなめ招き猫通りを歩いてきたにゃ🐱
常滑駅からやきもの散歩道の方へ向かって歩いていくと、気づかないうちに足取りが少しゆっくりになる場所があるにゃ🐱

それが、とこなめ招き猫通りにゃ!
石とコンクリートの壁が続く坂道に、ぽつん、ぽつん、と猫たちが現れるにゃ。
はじめは一匹、でも少し進むと、「えっ、こんなところにも?」って思うくらい、あちこちに猫族の気配が増えてくるにゃ🐾
陶製招き猫39体が並ぶ“招き猫だらけの参道”にゃ
とこなめ招き猫通りには、現在39体の陶製招き猫が並んでいるにゃ🐱
ひとつひとつが、常滑焼の作家さんや窯元さんの手によるもの。
写真で見るとかわいいけど、近くで見ると、土のざらっとした質感、釉薬の流れ、焼き色のムラまで、全部が「同じ猫じゃない」ことがよくわかるにゃ🐾
・病気平癒を願う猫
・健康長寿を祈る猫
・交通安全を見守る猫
・ペットの幸せを願う猫
それぞれが、役割を持って、この坂道を静かに守っているにゃ。
だからここは、ただ“並んでいる”んじゃなくて、お願いごとが道として続いている場所みたいに感じるにゃ✨





巨大招き猫「とこにゃん」に会えたにゃ
そして、坂の途中で突然、「えっ、なにかいる…?」って思う瞬間がくるにゃ。
高い擁壁の上から、白い顔がぬっとのぞいているのが、巨大招き猫「とこにゃん」🐱
写真で見るより、ずっと大きくて、ずっと静かで、まるでこの街そのものを見守っているみたいに感じるにゃ。

横から見ると、細い遊歩道の上に、招き猫たちがずらっと並んでいて、
その先に常滑の街が広がっているのが見えるにゃ🌿
ただのモニュメントじゃなくて、「この道の終わりにいる“街の守り猫”」みたいな存在にゃ。
とこなめ招き猫通りは、かわいいだけの場所じゃないにゃ。
歩いて、見上げて、立ち止まって、気づいたら心の呼吸が少しだけ深くなっている、
そんな道だったにゃ🐾

招き猫の街・常滑を歩くにゃ
とこなめ招き猫通りを歩き終えたあと、そのまま道が「ふつうの街」に戻る感じは、ほとんどしないにゃ🐱
むしろ、そこからが“常滑という一つの物語の中”に入っていく感覚に近いにゃ。
坂を進むと、すぐに窯元の建物、焼き物のお店、土管や甕(かめ)が並ぶ通り、そしてやきもの散歩道へと自然につながっていくにゃ🐾
ここは、「見る→買う→休む→また歩く」が、無理なく続くように作られた“回遊型の街”にゃ。
観光地というより、やきものと人の暮らしの間に、そっと入り込ませてもらう場所。
そんな空気を、歩くほどに感じてくるにゃ🍃

常滑ってどんな街にゃ
常滑は、日本六古窯のひとつに数えられる、千年以上続くやきものの町にゃ🐱
土管、甕、急須、招き猫――ここで作られてきた焼き物は、“生活そのもの”を支えてきた道具ばかりにゃ。
土管を積み上げた壁、甕を埋め込んだ坂道、焼き物でできた舗装の模様たちは、全部「昔の工場の副産物」が、いまは街の景色として生き続けている証にゃ🐾

常滑のすごさは、“古い町並みを保存した”だけでなく、作る文化を止めなかったことにゃ。
今も窯元や工房が町のあちこちに残っていて、「この街は、いまも“焼いている町”」だって、歩くだけで伝わってくるにゃ✨

やきもの散歩道で感じる常滑時間にゃ
ここは、坂道・窯跡・職人の家・工房・ギャラリーが、そのまま一つの“生活の通り”として続いている道にゃ🐾
やきもの散歩道には、土管を積み上げた壁、窯道具がそのまま景色になっている坂道、そして、かつて海運で栄えた商家・瀧田家の建物など、時間そのものが残っている風景が続いているにゃ🍃

どれも「見せるために作られた町並み」じゃなくて、ここで暮らし、働き、焼いて、運んで、生きてきた人たちの痕跡が、そのまま今の景色になっている場所にゃ。
だからここを歩いていると、時計よりも、足音と風の音のほうが気になってくるにゃ。
気づいたら、スマホをしまって、甕の影や、焼き物の模様を見つめている自分がいるにゃ🐱
とこなめ招き猫通りは、この“常滑時間”への入口だったにゃ。
この町の質は、「生活の手触りが、そのまま通りに出てきてる町」なんだにゃ。

アクセスについてにゃ🐱
常滑への行き方にゃ
名古屋方面からは、名鉄名古屋駅から名鉄常滑線で常滑駅まで約40分ほど。
特急や急行が多く、乗り換えも少ないから、旅のはじまりから、あまり肩ひじ張らずに来られるのが、この町のいいところにゃ。
常滑駅は、中部国際空港(セントレア)のお隣の駅。
空港線の途中にありながら、駅を降りると一気に低い屋根と木の壁の町並みに変わるにゃ🐱
この切り替わりの瞬間が、すでに“常滑に来た合図”にゃ。

とこなめ招き猫通り・やきもの散歩道への行き方と駐車場にゃ
常滑駅からは、歩いて10分ほどで、やきもの散歩道の入口へ着くにゃ🐾
その途中に、とこなめ招き猫通りが自然に続いていて、「ここから散歩が始まる」って、ちゃんと道が教えてくれるにゃ。
車で来る場合は、やきもの散歩道周辺に観光用の駐車場が点在しているにゃ。
坂道が多い町だから、入口に近い場所へ停めてから歩きはじめるのがおすすめにゃ。
とこなめ招き猫通り、やきもの散歩道、瀧田家、土管坂――
これらはすべて、ひと続きの散策ルートとしてつながっているにゃ。
だから、ナビでは「やきもの散歩道」と入れて来ると、迷わず“常滑の中”に入れるにゃ🐾

▼出典:とこなめ観光ナビ やきもの散歩道

最後は、常滑駅前の喫茶店で一休みにゃ
歩き終えたあとは、駅前や駅へ戻る途中に、ある喫茶店で、そっと腰を下ろす時間が、とてもよく似合う町にゃ🐱
木のカウンター、土ものの器、ゆっくり落ちるドリップコーヒー。
グラスの中で角張った氷が音を立てるたび、歩いてきた土管坂や、窯跡の道が、少しずつ体の中に沈んでいくにゃ。
器の中のコーヒーも、お皿にのったプリンも、この町の土で作られた器にのっていること自体が、常滑らしさにゃ。
それが、散歩の終わりにちゃんと“余韻”をつけてくれるにゃ🐾
ここまで歩いて、見て、触れて、はじめて常滑の時間は、ひとつの形になるにゃ。

まとめにゃ🐱
とこなめ招き猫通りは、たくさんの招き猫が並ぶ、かわいい写真スポット…それだけの場所じゃないにゃ🐱
この道は、やきものの町・常滑が、自分たちの歴史と仕事を、もう一度“歩いて伝える形”にした道にゃ。
陶製の招き猫たちは、どれも同じ顔をしていないにゃ。
それは、この町が“作り続けている町”である証で、ひとつひとつの猫が、今も動いている産業の一部にゃ🐾
坂を上り、とこにゃんを見上げ、そのままやきもの散歩道へと足を進めていくと、土管や甕、窯跡や古い家並みが、自然と視界に入り込んでくるにゃ。
ここでは、観光と暮らし、過去と現在が、無理なく同じ道に重なっているにゃ🍃
そして散策の終わり、土ものの器で飲む一杯のコーヒーや、プリンの甘さが、「この町の土と仕事に触れてきた時間」だったことを、そっと思い出させてくれるにゃ。
常滑は、見に来る町じゃなく、歩くことで、少しずつ自分の中に積み重なっていく町。
とこなめ招き猫通りは、その入口として、ちゃんとそこに在り続けているにゃ🐾

