イスタンブールは猫の楽園だったにゃ!トルコで猫が愛される理由を猫族が解説するにゃ🐱

rurima

にゃっほ〜♪
アメリカンカールのルリマにゃよ🐱✨
今日はね、猫族がのびのび暮らす「猫の楽園」――トルコの猫事情について、まるっとご紹介しちゃうにゃ!

トルコでは、ふわっふわのターキッシュアンゴラや泳ぐのが得意なターキッシュバンをはじめ、個性豊かな猫族たちが自由に街を歩き、人族たちと自然に共存してるにゃ。
モスクにもカフェにも猫が当たり前のようにいるこの国では、文化も宗教も社会全体も猫へのやさしさであふれてるんだにゃ〜。

しかも、2021年には「動物の権利法」が成立して、猫たちは“モノ”ではなく“命ある存在”として法律に守られるようになったにゃん。
さらにイスタンブールの路地裏やカラフルなバラト地区には、猫族がのんびり暮らす光景があちこちに広がっていて、まさに猫と人が支え合うやさしい街並みがそこにあるにゃ。

トルコに行ったら、そんな猫たちとの心あたたまる出会いがきっと待ってるにゃよ🐾💕
さあ、ルリマと一緒に、猫族の楽園をのぞきにいってみるにゃ?

アドセンス

トルコの猫事情を教えるにゃ🐱

🐾トルコ猫の種類と特徴にゃ🐱✨

トルコには、私たち猫族が誇る美しい仲間たちがたくさん暮らしてるにゃ!
中でも特に有名なのが、ターキッシュアンゴラターキッシュバンという猫にゃん。

ターキッシュアンゴラは、ふわっとしたシルクのような長毛と、すらりとした体つきが特徴にゃ。
目がブルーとアンバーで左右ちがう「オッドアイ」の子もいて、まるで神秘の化身みたいにゃよ✨
性格はとっても賢くて好奇心旺盛、ちょっぴり甘えんぼにゃの。

ターキッシュバンは、白い体にしっぽやおでこに模様がある「バンパターン」が特徴で、水が大好きな珍しい猫にゃ。
湖で泳ぐ姿が伝説になってるくらいで、「泳ぐ猫」として知られてるにゃんよ!

ほかにも、イスタンブールの街には長毛・短毛・ミックスまで多様な猫たちが暮らしていて、それぞれが個性的でとっても魅力的にゃ〜🐾

🐾トルコが猫に優しい理由にゃ🐾

にゃんでこんなに猫が自由に暮らせてるのか…?
それはトルコの人族たちの心に猫愛が深〜く根づいてるからにゃんだよ!

実は、イスラム文化では猫はとっても清らかな存在とされてるにゃ。
預言者ムハンマドも猫を大切にしていたというお話が残っていて、それが今でも人々の心に伝わってるんだにゃ。

それだけじゃにゃいの。
街を歩くと、あちこちに猫のためのごはん皿や水皿、手作りの寝床が置かれているにゃ。
お店の前に日よけを置いてくれるパン屋さん、ベンチを譲ってくれるおじいちゃん、どの人族も自然に「猫と共にある生活」をしているのにゃ。

行政も協力的で、猫たちは「街の住民」として保護される対象になってることもあるにゃん。
宗教・文化・社会の三つが猫をやさしく包んでくれる理由にゃよ🐱💖

🐾イスタンブールの猫文化にゃ🐱🌆

イスタンブールといえば…もう猫なしでは語れないにゃ!
この都市では、猫が路地にもモスクにもカフェにも溶け込んでいる風景が当たり前なのにゃ。

観光で有名なブルーモスクやアヤソフィアの階段や柱の影に、ひょっこり猫がいることもよくあるにゃん。
人族が座ってるベンチの横にすとんと座ったり、カフェでお客さんの足元にくるんと丸まったり、まるで「この街の主役は猫族にゃ」と言ってるみたいにゃ。

しかもにゃ、映画にもなった『猫が教えてくれたこと(Kedi)』は、まさにイスタンブールの猫文化を描いた名作にゃんよ。
そこでは、名前を持ち、地域の人たちに世話されている“地域猫”たちがたくさん登場して、猫族と人族の
深くて自然な関係が紹介されてるにゃ。

イスタンブールでは、猫がただのペットではなく、暮らしの一部、街のスピリットのような存在になってるにゃ。
まさに「猫天国」と呼ぶにふさわしい文化がここにあるにゃん🐾✨

トルコ猫の歴史と背景にゃ🐱

🐾ターキッシュアンゴラの起源と歴史にゃ🐱🕊️

まずは、トルコ猫界の王族みたいな存在――ターキッシュアンゴラについて語らせてにゃん!
この美しい猫族のルーツは、にゃんと何百年も昔のトルコ・アンカラ(旧名アンゴラ)にあると言われているにゃ。

ターキッシュアンゴラは、ヨーロッパに初めて紹介された長毛猫としても有名で、16世紀頃にはすでに西洋の王侯貴族に愛されていたらしいにゃん。
特にふわふわの純白の被毛と、片目が青、もう片方が金色のオッドアイの子たちは“神の使い”とも言われ、大切にされてきたにゃ。

でもにゃ…一時期、その人気が他の品種に押されて数が減ってしまったこともあるんだにゃ。
それでもトルコ国内ではアンカラ動物園が中心になって純血種の保存活動を行い、今でもトルコの誇りとして守られているにゃよ✨
歴史の中でも愛され続けてきたアンゴラさんは、まさに「気品と神秘を兼ねそなえた猫族の代表」にゃんだ🐾

🐾ターキッシュバンの起源と歴史にゃ🐱💦🌊

続いてご紹介するのは、泳ぐ猫として世界的に珍しい存在――ターキッシュバンにゃん♪
この猫族のふるさとは、トルコの東部にあるバン湖周辺にゃよ。
標高が高くて四季の寒暖差も激しい場所で、自然の中でたくましく暮らしてきたにゃ。

バン猫は、真っ白な体にしっぽや頭にだけ模様がある「バンパターン」と呼ばれる独特の柄が特徴で、目の色もオッドアイやアンバー、ブルーなど多彩にゃ。
そしてなによりも驚きなのが、お水が大好きな性格
川や湖で泳ぐことをいとわない猫なんて、世界中でもそうそういないにゃよ。
(勿論、個性で泳げない子もいるにゃん)

バン猫もまた、かつては野生に近い状態で暮らしていたけれど、1950年代に観光でトルコを訪れた外国人によって注目され、西洋へ紹介されたにゃん。
その後、トルコ国内でもこの猫族の貴重さが見直され、保護と繁殖が進められていったんだにゃ。

トルコ政府や研究者たちは、この猫たちを「国の文化財」とも言える存在として守ろうとしているにゃんよ🐱🇹🇷
自然と共に生き、トルコの風景にとけ込んでいたターキッシュバンは、まさに「大地と水を愛する猫族の誇り」にゃ!

トルコを訪れたら体験したい猫スポットにゃ🐱

🐾猫が多いおすすめ観光地にゃ🐱✨

トルコを旅するなら、「どこで猫族に会えるかにゃ〜♪」って探したくなるよね?
そんなあなたのために、猫族がよく集まるスポットをこっそり教えちゃうにゃ!

まずおすすめなのが、やっぱりイスタンブールの旧市街にゃ。
アヤソフィアやブルーモスクの周辺には、観光客にも地元民にも可愛がられている猫たちがた〜くさん暮らしてるにゃよ。
日なたぼっこしてたり、観光客のひざにちょこんと座ってたり…もう、そこは猫が風景の一部になっている奇跡の都市にゃんだ🐾

次に注目したいのが、バラト地区(Balat)
カラフルなお家が並ぶ下町エリアで、のんびりした空気とともに猫たちが暮らしてるにゃ。
芸術家や猫好きさんが集まる場所でもあって、“写真映え”も“癒し”もばっちりな猫旅スポットにゃ!

それからにゃ、カドゥキョイ(Kadıköy)というアジア側のエリアもおすすめにゃよ。
ここは若者や地元のアーティストが多く、カフェ文化と一緒に猫たちもゆる〜く共存してるにゃん♪

🐾お客さん?スタッフ?それとも店長!?カフェに溶け込む猫たちのリアルにゃ🐱☕

トルコを歩いていると、

るりま
るりま

「にゃっ…!?ここにも猫!?」

って思わず二度見しちゃうことがいっぱいあるにゃ。

それもそのはず、この国ではカフェやお店に猫が“当たり前のように”いる文化が根づいているにゃん。

たとえばイスタンブールの路地裏にある小さな本屋さん。
ドアを開けた瞬間、本棚の上にどっしり座ってる猫に「にゃー」と歓迎されたり…
カフェに入ると、ソファの上にくるんと丸まって眠ってる猫がいて、スタッフさんが「あの子、そこの常連にゃのよ〜」って微笑んでる光景。

にゃんといっても驚くのは、誰もその猫たちを“追い出そう”としないことにゃ。
むしろ「今日は寒いからブランケット敷いてあげよう」とか「この子のお水、新しくしてあげて」って、
お店の人もお客さんも、猫たちと自然に共存してる空気が流れてるんだにゃ〜。

中には、その店を代表する“看板猫”としてSNSで大人気になってる子もいるにゃよ📸
カフェのレジ横でレモンティーを見守ってる白猫ちゃんや、レストランのテラスで接客する茶トラくん…
みんな人族と目を合わせて、「ここはボクたちも働いてるにゃ」って顔してるにゃん🐾

🐾猫に触れる際の注意点にゃ🐾

でもにゃ、いくら猫がいっぱいだからって、いきなり近づくのはNGにゃよ!
猫族として、人族のみなさんに守ってほしいマナーをこっそり伝えるにゃ。

まず大切なのは、「無理に触らないこと」にゃ。
トルコの猫たちは自由に生きている子が多いから、ペットじゃなく“街の住人”としての距離感を大事にしてほしいにゃん。
向こうから寄ってきたときだけ、そっと手を差し出すのが礼儀にゃ🐱

そして、ごはんを与えるときは注意が必要にゃ。
にゃんこに優しくしてくれる人族は多いけど、香辛料の強い人間用フードはお腹を壊す原因になるにゃ。
できれば現地で販売されている猫用おやつやカリカリを選んでくれるとうれしいにゃ〜。
(日本と違って、トルコでは野良猫さんへの餌やりが一般的に行われてるんだにゃ!餌の自動販売機にゃんかもあって文化の違いに驚きにゃ〜🐱)

それから、お昼寝中の猫には近づきすぎないでほしいにゃ。
トルコの猫たちは気ままに過ごしてるから、無防備な時間を大切にしてるにゃよ。
「にゃ〜ん、ここは安心できる場所にゃ」って思ってるからこそ、そっと見守ってにゃ。

最後に、写真を撮るときもフラッシュはオフにしてにゃ。
猫族の目はとっても敏感だから、ピカッと光らせるとびっくりしちゃうにゃん💦

トルコの猫に関する法律(動物の権利法)についてにゃ🐱

🐾 トルコの猫たちに新たな保護の光!「動物の権利法」ってにゃに?

2021年、トルコでは「動物の権利法(Animal Rights Law)」が制定されたにゃ。
この法律では、猫や犬たちが「モノ」ではなく、「生きている存在」として認められるようになったんだにゃ。

これにより、動物を虐待したり、故意に傷つけたりした場合、半年から4年の懲役刑が科されることになったにゃ。
さらに、警察も動物虐待の事件に介入できるようになったんだにゃ。
これまでの罰金だけの対応から、大きな進歩にゃ!

🐾 でも、2024年には新たな課題も…「野良犬法案」の波紋

野良犬からの怪我や、狂犬病の問題が心配されていた中、2024年、トルコでは「野良犬法案」が可決され、野良犬たちをシェルターに収容し、里親を見つけて譲渡先を見つけるのが義務付けられたにゃ。
攻撃性が強い犬さんや治療が困難な病気を持つ犬さんは安楽死も認めるという内容が盛り込まれて波紋をよんでるにゃ。

この法律は、公共の安全を守るためとされているけれど、多くの動物愛護団体や市民からは反対の声が上がっているにゃ。
特に、十分な収容施設がない中での大量の収容は、動物たちの福祉を損なう可能性があると懸念されているんだにゃ。

まとめにゃ🐱

にゃんとも心があったかくなるトルコの猫事情、どうだったかにゃ?🐱✨
ふわふわのターキッシュアンゴラ水遊びが得意なターキッシュバン、そんな魅力的な猫族たちが街中にとけ込んで暮らす姿は、まさに「猫の楽園」にゃんだ。

イスラム文化の中で猫は尊い存在とされ、2021年の「動物の権利法」で法律的にも命ある存在として守られるようになったにゃよ。
それに、イスタンブールのカフェや本屋、観光地のあちこちで猫たちが人族と仲良く共存してる風景には、つい感動しちゃうにゃ。

トルコは、猫族にとっても人族にとっても、やさしさと共生の精神が息づく特別な場所にゃんだよ🐾💕

ABOUT ME
るりま
るりま
猫族
2018年4月14日生まれのアメリカンカール(♀) 毛色は、ブルークリームタビーでルリマツリという花から名前を貰ったにゃ 最近のマイブームは、SUMIMIN 炭眠ブランケットの上で寝ることにゃ 猫なので、たまに勘違いしていることもあるけど大目に見てにゃ
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