猫の尻尾はおしゃべり上手?しぐさと気持ちの関係を語るにゃ

rurima

「ふりふり、ぴんっ、くるん…猫のしっぽって、見ているだけで楽しいにゃん?
でも、ただの飾りじゃないんだにゃ。
私、ルリマのしっぽだって、毎日いろんなおしゃべりをしてるんにゃから。
しっぽは猫にとって、とっても大事なものにゃの。感情を伝えたり、バランスをとったり、時には遊び道具にもなるんだにゃ。

しっぽの動きひとつで、猫の気持ちはくるくる変わるものなのにゃん。
だから、しっぽのサインをよく見てくれると嬉しいにゃ。
私たちは言葉を話せないけれど、しっぽでちゃーんと気持ちを伝えているんだから。さて、ここからはもっと詳しく、猫のしっぽの秘密をお話しするにゃ!

アドセンス

猫の尻尾の役割と感情表現

猫の尻尾の基本情報

「私たち猫のしっぽって、ただのふわふわした飾りじゃないんだにゃ。実はとっても大事な役割があって、私たちの動きや気持ちを支えてくれる、なくてはならないものなんにゃよ。

まず、しっぽの一番の役割は バランスを取ること。猫は高いところを歩いたり、ジャンプしたりするのが得意にゃんだけど、それを支えているのがしっぽなんだにゃ。
例えば、細い柵の上を歩くとき、しっぽを左右に振って微調整しながらバランスを取っているの。まるで綱渡りの名人みたいにゃん?

ジャンプするときも同じで、空中でしっぽを使って方向を変えたり、着地の体勢を整えたりしているんだにゃ。お友達の猫が言っていたけど、しっぽは「空中でのラダー(舵)」みたいなものにゃんだって。

それから、しっぽは 感情表現 にもとっても大事な役割を果たしているにゃ。猫は言葉を話せないけど、しっぽの動きでいろんな気持ちを伝えているんだよ。

たとえば、嬉しいときやご機嫌なときは、しっぽをピーンと立てるんだにゃ。先っぽをちょこんと曲げていたら、それは「大好き!」のサイン。
飼い主さんが帰ってきたとき、私もこのしっぽの動きで「おかえり!」って伝えているんだよ。

逆に、しっぽをブワッと膨らませたときは「怖い!」とか「びっくりした!」のサイン。
驚いたり、警戒しているときはこうなるから、そっとしておいてほしいにゃ。
不安なときや緊張しているときは、しっぽを下げたり、小刻みに揺らしたりするにゃ。

悲しいときや元気がないときのしっぽは、ぐったりと下に垂れるにゃ。
しっぽを足の間に巻き込んで小さくしているときは、不安を感じているときにゃ。「そっとしておいてほしいにゃ…」っていう気持ちのサインだから、こういうときは無理にかまわず、そばで静かに見守ってくれると嬉しいにゃん。

狩りをするときのしっぽの動きも面白いにゃ。おもちゃをじ~っと狙っているとき、しっぽは低い位置でゆっくり左右に揺れるにゃん。
これは「集中しているにゃ…もうすぐ飛びかかるにゃ!」というサインでタイミングを取ってるにゃ。実際に狩りをすることはないけど、おもちゃを追いかけるときにはこの動きをよくするにゃ。
とくに狙いを定めた瞬間、しっぽの動きがさらにゆっくりになって、いざ飛びかかるときにはピクッと止まることもあるにゃんよ。

あと、しっぽは コミュニケーションツール としても活躍しているにゃ。私たち猫同士は、しっぽの動きを見ながら相手の気持ちを察しているんにゃよ。
たとえば、友達の猫と遊んでいるとき、しっぽをゆっくり振っていたら「楽しいにゃ!」ってことにゃ。
でも、もししっぽをバンバン床に叩きつけるように振っていたら、それは「もうやめて!」の合図だから、無理に近づかないほうがいいんだにゃ。
他にも猫同士で尻尾を絡ませるラブリーな動きをすることもあるにゃん。これは、お互いの匂いを交換して親愛を表現しているにゃん。

ちなみに、しっぽの中にはたくさんの 骨(尾椎) があって、その数はだいたい20個くらい。
でも、これは猫の種類や個体によって少し違うんだにゃ。例えば、しっぽが短い猫は尾椎の数が少なく、しっぽのない猫(マンクスなど)は、ほとんど尾椎がないこともあるんだよ。

でもね、しっぽってすごく 敏感な場所 でもあるんだにゃ。
しっぽにはたくさんの神経が通っていて、ちょっと強く引っ張られるだけでも痛いし、不快な気持ちになっちゃうだにゃ。
だから、飼い主さんには優しく撫でてもらいたいにゃ。特に、しっぽの付け根のあたりは気持ちがよくて、撫でてもらうと「もっと!」ってゴロゴロ言っちゃうこともあるんだにゃ。

こんなふうに、私たち猫にとってしっぽは バランス感覚・感情表現・コミュニケーション など、いろんな役割を持っているんだにゃ。
私は日向ぼっこしながら、のんびりしっぽをゆらゆら動かすのが大好きにゃのよ。
そんなときは、「今日は気持ちいいにゃ~」っていう最高のリラックス気分を味わっているにゃ。
だから、もし猫がしっぽをどんなふうに動かしているか気ににゃったら、じっくり観察してみてにゃ。しっぽは、私たちの気持ちを映す鏡みたいなものだから!」

猫の尾椎の役割

しっぽが自由自在に動くのは、実は 骨の構造 に秘密があるんだよ。

尾椎の構造を詳しく見ていくと、興味深いことがわかるにゃ。
しっぽの根元に近い尾椎(第1尾椎~第6尾椎くらいまで)は 比較的大きくてしっかりした形 をしていて、たくさんの筋肉がついているんにゃよ。
だから、この部分が しっぽの動きの要 になっているんだにゃ。たとえば、私がしっぽをピーンと立てるときや、くるんと巻くとき、この骨と筋肉が連携しているんにゃよ。

尾椎はしっぽの先に近づくほど骨が小さく、細くなっていくんだにゃ。しっぽの先端にある尾椎はとても小さくて華奢だけど、それでもちゃんと動かせるのは、しっぽ全体に張り巡らされた筋肉と神経のおかげなんだにゃ。

それから、尾椎と尾椎の間には 椎間板 っていうクッションみたいなものがあって、これがしっぽの動きを支えているんだにゃ。
のんびりしてるときにふわふわ揺らしたり、何かをじーっと見つめながらピクピク動かしたりできるのも、この椎間板のおかげにゃん。
力を入れなくてもなめらかに動くし、急にぴょんっと方向を変えることもできるにゃよ。

それに、それに!しっぽの骨のまわりには 神経 がたくさん通っていて、すっごく敏感なんだにゃ~。
だから、しっぽを踏まれたり、ぐいーって引っ張られたりすると、「にゃっ!!」って思わず声が出ちゃうくらい痛いにゃん。
でもね、やさしく撫でてもらうのは案外好きなことが多いにゃよ。特にしっぽの根元は気持ちよくて、リラックスするとゴロゴロゴロ……ってなっちゃうんだにゃ~。

尻尾の種類と特徴

猫の尻尾は、猫によっていろんな形や長さがあって、それぞれに個性的な特徴があるんだにゃん。

まず、私のような 長尾(ちょうび) にゃ。
しっぽがすらっと長くて、優雅に動かせるのが特徴にゃん。バランスを取るのにも便利だし、感情表現にもぴったりにゃ。
例えば、嬉しいときにはしっぽを高く持ち上げたり、リラックスしているときはゆったり揺らしたりできるにゃよ。アメリカンカールの私たちは、この長いしっぽを使って、優雅に歩くのが得意なんだにゃ~。
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次に 短尾(たんび) にゃん。例えば ジャパニーズボブテイル の仲間たちは、しっぽがポンポンみたいに短くて、まるでウサギのしっぽみたいにゃ。
でも、それでもバランスを取るのには全く問題がないんだにゃん。むしろ、短い分だけすばしっこく動けるし、木登りのときも邪魔にならなくていいらしいにゃよ。短尾の友達は「このしっぽだからこそ、素早く走れるんだにゃ!」って誇らしげに言っていたにゃ。
ジャパニーズボブテイルは幸運を呼ぶ猫?その魅力を猫が紹介!

それから、しっぽがほとんどない 無尾(むび) の猫もいるにゃん。たとえば マンクス の仲間たちは、しっぽがないか、あってもとても短いんだにゃ。
最初は「バランス取るのが大変じゃないかにゃ?」って思ったけど、彼らは後ろ足が少し長くて、しっぽがなくても安定した動きができるように進化しているんだにゃん。
しっぽがない分、足腰が強くなっていて、びっくりするくらいジャンプが得意な子も多いにゃよ!

それから、ちょっと特別なしっぽを持つ猫もいるにゃよ。たとえば キンク尾(きんくび) にゃ。これは、しっぽの一部が自然に曲がったり、ねじれたりしている形にゃん。
特に シャム猫 の仲間に見られることが多くて、昔から伝統的な特徴として大切にされてきたんだにゃ~。このしっぽの形には、遺伝的な要素が関係しているみたいだけど、それがまた個性になっているんだにゃん。

どんなしっぽの形でも、その猫にとっては最高にぴったりなデザインになっているにゃ。
みんにゃ、自分のしっぽを活かして、上手にバランスを取ったり、気持ちを伝えたりしているんだにゃん。
私たちアメリカンカールのしっぽは、優雅さをアピールするのに最適だし、ボブテイルの子たちは素早く動けるし、マンクスの仲間たちはしっぽがなくても軽やかにジャンプできるにゃん。それぞれが、そのしっぽにぴったりの猫ライフを送っているんだにゃよ~。

猫の尻尾ケア

まず、しっぽのお手入れで一番大切なのはブラッシングにゃ。
特に、私のようなロングヘアの猫は、しっぽの毛が絡まりやすいから、毎日のお手入れがとっても大事にゃんよ。飼い主さんが柔らかいブラシを使って、根元から毛先に向かって優しくとかしてくれると、ふわふわの毛並みが保てるにゃ~。
お手入れしてもらうと気持ちよくて、ついゴロゴロ喉を鳴らしちゃうにゃん。でも、しっぽの付け根はとても敏感な場所にゃ。
強くブラッシングされると「にゃっ!」って思わず声が出ちゃうこともあるにゃ。絡まった毛があるときは、無理に引っ張らずに 専用のコームを使って、少しずつ優しくほぐしてほしいにゃんよ。

それから、しっぽの清潔さも忘れずににゃ!私たち猫は毛づくろいが得意だけど、しっぽの付け根は自分ではなかなか見えない場所にゃん。
だから、たまに飼い主さんがチェックしてくれると助かるにゃ。特に長毛の猫は、毛の間に汚れがたまりやすいから、もし汚れていたら猫用のウェットティッシュでそっと拭いてくれると嬉しいにゃ。
でも、強くゴシゴシこすられると毛や皮膚が傷んでしまうから、優しくお願いするにゃんよ。

しっぽにはたくさんの神経が通っているから、とっても敏感にゃん。
だから、引っ張られたり、乱暴に掴まれるのは絶対にダメにゃよ。特に小さな子どもさんには、「猫のしっぽは繊細だから、優しくしてにゃ」って教えてあげてほしいにゃん。
しっぽはバランスを取るためにも大切な器官にゃ。しっぽを痛めると、歩くのがぎこちなくなったり、ジャンプがしにくくなったりすることもあるにゃん。だから、大切に扱ってほしいにゃ~。

季節によっても、しっぽのケアの仕方は変わるにゃん。
冬は空気が乾燥して静電気が起きやすいから、しっぽの毛が逆立ったり、絡まりやすくなったりするにゃ。
そんなときは、加湿器を使ったり、静電気防止スプレーを軽く吹きかけるといいにゃよ。特にロングヘアの猫は、冬になると毛がもこもこになるから、ブラッシングを普段より丁寧にしてもらえると助かるにゃ~。
猫が語る四季の暮らし方:季節ごとの健康管理と注意点

健康管理の面でも、しっぽの状態をよく観察することが大切にゃん。しっぽをずっと下に垂らしたままだったり、触られるのを嫌がるようになったりしたら、何か異変があるかもしれないにゃ。
ケガをしている場合もあるし、病気のサインのこともあるにゃん。そんなときは、「おかしいにゃ?」と思ったら、早めに獣医さんに相談してほしいにゃよ。

私たちアメリカンカールは、しっぽの毛並みを美しく整えることに誇りを持っているにゃんよ。ふわふわでしなやかな毛を保つためには、日々のケアが欠かせないにゃ。
飼い主さんと一緒に、毎日のブラッシングを楽しみながら、美しく健康なしっぽを維持していきたいにゃ~。

みんにゃも、お家の猫ちゃんのしっぽのケアを見直してみてにゃ!きっと、猫ちゃんも嬉しくてゴロゴロしちゃうと思うにゃ~♪

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るりま
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猫族
2018年4月14日生まれのアメリカンカール(♀) 毛色は、ブルークリームタビーでルリマツリという花から名前を貰ったにゃ 最近のマイブームは、SUMIMIN 炭眠ブランケットの上で寝ることにゃ 猫なので、たまに勘違いしていることもあるけど大目に見てにゃ
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