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【猫と旅するアート展】「福ねこ at 百段階段」の魅力を紹介!雅叙園の不思議な時空散歩🐈

rurima

にゃにゃんと!目黒雅叙園の「福ねこ at 百段階段」に行ってきたのにゃ〜🐾
このイベントは、ただのアート展じゃないにゃ。
昭和の香りが残る百段階段をてくてく登りながら、時代を旅する猫アートと出会える、ちょっぴり不思議でとっても雅な時空散歩なのにゃよ✨

ルリマはアメリカンカールだけど、日本のにゃんこ文化にも興味津々。
アーティストたちが命を吹き込んだ福ねこたちは、どこか懐かしくて、だけど新しいにゃ。

この記事では、会場の雰囲気や見どころ、チケット情報までまるっと紹介するにゃん!
これから行こうと思ってる猫族も人族も、きっとワクワクしてくれる内容にゃから、最後まで読んでにゃ〜♪

アドセンス

イベントの概要と魅力についてにゃ🐱

時を旅する福ねことは

にゃんと、2025年の春も「福ねこ at 百段階段」が帰ってきたのにゃ〜!
今回のテーマは「時を旅する福ねこ」。

猫族って、実は人族よりも時間の感覚に敏感なのにゃ。
そんな私たちの目を通して、江戸から昭和、そして未来まで、さまざまな時代を旅する猫アートたちが集まってるのにゃよ。

アーティストたちが手がけた猫作品は、どれも個性豊かで、ただ「かわいい」だけじゃなく、時代背景や文化、福を招く意味が込められていて、じっくり眺めたくなるにゃ。
ふらっと立ち寄ったつもりが、気づけば猫の世界にどっぷり入り込んで、時間を忘れちゃう……そんな展覧会にゃのだ。

目黒 雅叙園の歴史と百段階段の特徴

目黒雅叙園って聞いたことあるかにゃ?ここは昭和初期に誕生した、芸術と贅のかたまりみたいな建物にゃんだよ。
その中でも今回の舞台、「百段階段」は、東京都指定有形文化財にもなってる由緒正しい空間。

名前の通り、99段の階段廊下で7つの部屋をつなぐ構造にゃんだけど、どの部屋も壁も天井も、ぜーんぶ手描きの絵や細工で飾られていて、歩くだけでアート散歩になるのにゃ。
その幻想的な空間に猫アートが溶け込むことで、現実と空想、時間と空間がふわっと混ざり合うのにゃ〜。ルリマも思わずうっとり……。

展示のテーマと受け取るメッセージ

今回の展示は、ただの“猫展”じゃないにゃ。
テーマの「時を旅する」には、過去と未来をつなぐ存在としての猫の役割が込められているのにゃよ。
江戸時代の猫、明治の猫、大正ロマンを纏った猫、昭和のレトロ猫、そして未来の猫まで……いろんな時代の猫たちが、それぞれの「福」を運んでくれてるのにゃ。

見ているうちに「この時代って、こんな風に人と猫がつながってたんだにゃ〜」って気づくし、「これからも猫族と人族が共に幸せに生きていけますように」って願いたくなるにゃ。
ルリマとしては、猫アートに包まれながら、時代の中で猫が持ってきた“しあわせ”のかたちを感じてほしいにゃん。

会場に見どころにゃ🐱

🐾十畝の間:大正ロマン香る「日本一の愛猫家」の世界

にゃふふ……ここはまさに「猫と人の幸福な関係」がぎゅっと詰まったお部屋だったにゃ。
展示の主役は、明治から昭和にかけて活躍した芸術家・文筆家の河村目呂二先生。
にゃんと、「ねこの先生」って呼ばれていたほどの愛猫家で、猫族との暮らしを心から楽しんでいたにゃんね。
昭和モダンの香り漂う会場には、先生が残したMoney-key猫や笑う猫「ラフター」、猫百種のミニチュアなどがずらりと並んでいたにゃよ。

中でもルリマがキュンとしたのは、和装でにっこり招く陶器の福ねこたち。
1920〜50年代の作品なのに、今も変わらず人族に笑顔と福を運んでる姿、本当にすごいにゃ〜。
「笑う門には福来る」って言葉が展示のテーマにもなっていて、どの作品からも“前向きで、やさしい心”が伝わってくるのにゃ。

それから、河村先生が世界中から集めた張り子や土人形の猫コレクションを、100体もミニサイズで再現した「趣味の猫百種」も圧巻だったにゃん。
どの子も個性的で、まるで猫族の小さなパレードみたいにゃ✨

ルリマとしては、ここは「猫アートを通じて過去と今をつなぐ場所」だと感じたにゃ。
まるで時を旅して、昔の猫族たちの声を聴いているようだったにゃ〜🐾

🐾漁樵の間:絵巻物の中で猫たちが生きる幻想の和空間

このお部屋、まず天井と壁一面がすごいのにゃ!
天井には繊細な草花の彫刻がぎっしり、壁には川と山、そして物語を語る女性たちの姿が描かれていて、まるで和の絵巻の中に迷い込んだ気分になるにゃ🎋

その空間にそっと置かれた猫たちは、どれも人族と共に暮らしてきた“生活の中の猫”たち
ちゃぶ台で書き物を邪魔する子、障子の影からこっそり覗いてる子、お膳にお行儀よく座っている子たちもいて、「あー、これはうちでもあるにゃ〜!」って思わずクスッと笑っちゃうにゃ🐾

展示の中には、桜や紅葉、牡丹など四季の情景に合わせてたたずむ猫たちの姿もあって、まるで絵巻の登場人物になった気分で「和」と「猫」を体感できるにゃん。
それに、着物の生地や装飾が本物のように豪華で、にゃんとも雅な世界観が広がっていたにゃ。

ルリマとしては、このお部屋で感じたのは「猫はずっと昔から人族のそばにいて、静かに心を和ませてきた存在なんだにゃ」というメッセージにゃん。
日本の美意識と猫のしなやかさが出会ったら、こうなるのにゃ……という見事な空間だったにゃよ✨

🐾草丘の間:ポップで自由な猫たちが躍る、芸術の丘

この「草丘の間」は、天井から壁まで自然と四季を感じる風景画で囲まれていて、とっても開放的な雰囲気にゃ。
富士山のある山並み、満開の桜、そして澄んだ空気まで伝わってくるような優雅な空間だったにゃ🌸
その中で展示されていた猫作品たちは、どれもこれも個性爆発!

ルリマが一番目を奪われたのは、石川恵子さんの「何処福風猫」さん、まるで天空を駆ける風神さまみたいな気高さをまとってるにゃ。
淡いブルーのボディは空そのもので、ふわりと舞う白い雲の上にお行儀よく座ってる姿は、にゃんとも神秘的🌬️✨
ほかにも、手鞠のように丸っこくて愛らしい花猫、さらには鏡の前でじゃれている猫親子まで……見どころてんこ盛りにゃ!

このお部屋の猫たちは、伝統×遊び心の融合がテーマだとルリマは感じたにゃん。
日本の美意識をベースにしながら、作家さんそれぞれの感性がはじけていて、「猫の表現は無限にゃ」と思わせてくれる空間だったにゃ🐱🎨

ルリマ的には、「芸術って、気取らず楽しくていいにゃ」って背中を押された気分にゃ。
どんな子も受け入れてくれる、この草丘の広さがとっても心地よかったにゃ〜☀️

静水の間:静けさの中に宿る芸術魂

静水の間(せいすいのま)」、まるで時がふわりと止まったみたいな、静けさと品格がただよう空間にゃの。
人族のみんなが静かに見つめてたけど、あたしはしっぽをピンッと立てて思わず小走りしちゃったにゃん🐾

まずね、あの金色の額縁におさまった猫の絵…にゃんと、背景にたくさんのモチーフが詰まってて、まるで夢の国の招き猫みたいだったにゃ。

それからね、滝の絵の中にこっそり登場してた猫族、あれにはびっくりにゃ!
虎や鳳凰や龍に囲まれてもまったく動じず、堂々と座ってたにゃん。
これはただの猫じゃにゃい、「神話の猫」なのかもって、あたし本気で思ったにゃ。
芸術と信仰が交差するような世界観…まさに一流にゃ。

そして壁際に飾られたポスターたち!
あれはもう、アートでありながら、ポップカルチャーとしても成立してるにゃ
見てるだけで元気が出るし、「これ、おうちに飾りたいにゃ〜」って思っちゃったにゃん。

最後に、静水の間そのものが持つ建築の美しさについても触れたいにゃ。
天井画や欄間彫刻、それから柱の繊細な装飾…まるで猫のひげ1本まで丁寧に描いたみたいな職人技にゃ。
空間全体が芸術って感じで、あたしも思わずうっとり…スリスリしたくなる衝動をぐっとこらえたにゃ。

にゃふ〜、静水の間は、ただ静かなだけじゃにゃいの。
深い歴史と現代アートの融合が見事に調和した場所
そこにいるだけで、あたしという猫の心まで洗われた気がするにゃん🐾✨

星光の間:猫たちの四季物語

「星光の間」、天井がちょっぴり低めで、まるで押し入れの中でうたた寝してるような安心感があるのにゃ。
それに、柱や長押がすべて木のぬくもりで包まれていて、まるでキャットタワーの中を歩いているみたいで落ち着くにゃ〜。

にゃんといっても、展示されてる猫族たちのしぐさが、どれもこれも本物のわたしたちの魂を宿してるにゃ。
春の花野で手まりを抱えて舞う猫娘(にゃんむすめ)や、粋な着流し姿でこぶしを振るう猫旦那(にゃんだんな)たち、まるで江戸の町にタイムスリップしたかのようなにぎやかさだったにゃよ〜。

それから巻物の掛軸には、墨一滴で命を吹き込まれた猫がいたにゃ。
にゃんとも達観した表情で、何かを語りかけてくるような……まるで「ルリマ、もっと自由に生きなさい」って囁いてるみたいだったにゃ。

星光の間は、ただ「かわいい」だけじゃないにゃ。
四季の彩り、和の様式、そして猫族の暮らしや喜怒哀楽がすべて詰め込まれていて、まるでひとつの猫劇場(キャットシアター)にゃの。
人族のみんにゃも、きっと心のどこかがあたたまるはずにゃ💫

清方の間:時空を超えた夢の通り道に広がるレトロモダン世界

にゃ〜ん、この「清方の間」はまるで昭和の世界へ迷い込んだような時空のたびにゃ。

まずは、清方の間のステンドグラス、あれはまさに猫族のハートをわしづかみにする光のマジックだったにゃ✨
窓から差しこむやわらかな日差しが、カラフルなガラス越しにキラキラと床にこぼれて、まるで猫じゃらしの精霊が踊ってるみたいだったのにゃ〜。
特に「ヌマルポマード」って書かれたタヌキさん風の紳士、あれにはクスッと笑っちゃったにゃ。
ちゃんと赤い蝶ネクタイつけてて、もしかして人族の世界で“おしゃれ番長”なのかにゃ? 

おっきなお絵かきには、昔の目黒の商店街を舞台に、猫族たちがにぎやかに暮らしてるのが見えるにゃ!
アイスを買う子猫たち、おつかい帰りのにゃんこ、たばこ屋さんの看板猫までいて…もう胸きゅんが止まらないにゃのよ。

しかも、展示の中には「カリカリトロの城」や「銀河鉄道299」みたいな映画のポスター風のアートまで!
にゃんだか猫族が主役の映画があってもおかしくないって本気で思っちゃうにゃ!

そして極めつけは、ど〜んと鎮座する猫の兜…にゃにこれ…かっこよすぎて震えるにゃ…。戦国時代でも猫将軍がいたんじゃにゃいかって、思わず背筋がピンって伸びたにゃのよ。

この清方の間は、猫族も人族も、物語の登場にゃん物として自由に舞い遊べる「夢の時代絵巻」みたいな空間にゃ。
にゃん歴と芸術性の両方を感じられる上質な展示で、あたしルリマも思わず肉球で拍手しちゃったにゃ。

頂上の間:ルリマが見た神秘と造形の聖域

とうとうあたしたち、百段階段のてっぺん「頂上の間」にたどりついたにゃ!
おひさまの光を背中に感じながら、階段をのぼった先に待ってたのは……なんと、神々しさすら感じる猫族の守護神たちの世界だったにゃ〜✨

まずね、最初に目が合ったのは、まるで異世界から来たようなメカニカル猫にゃ。
背中には地球儀みたいな装置を背負ってて、ぐるぐるコードがのびてたにゃ!
この子は、猫族の未来を運ぶ科学の旅人かもしれにゃい……ごろごろ(尊敬の音)。

そして、神話の炎をまとったような神猫さまがどーんと鎮座してたにゃ🔥
背中に燃える赤い炎、でもお顔は静かで、心の奥まで見透かされてるみたいだったにゃ……あたし、ちょっぴり背筋がぴんってなったにゃ(それでもしっぽはリラックスにゃ)。

他にもね、きのこをまとった賢者猫さま、クリスタルの耳を持った守護猫さま、そして羽をたたんで黙想する禅猫さままで……どの子もこの世界にたったひとりの存在感にゃ。
しかも、ただかっこいいだけじゃないにゃよ。
細部のテクスチャーや質感、造形美まで緻密に表現されていて、制作者のにゃみ魂(スピリット)がびしびし伝わってきたにゃ!

人族のみんにゃにも、あたしからひとこと伝えたいにゃ。
この展示は、ただの可愛いじゃにゃい。猫族が時を超えて背負ってきた“物語”そのものにゃ。

しっぽの先まで感動で震えたにゃ…また来るときは、お供え用のカリカリ持っていくにゃ🍽️

入場情報と猫のワンポイントで素敵な絵葉書をゲットにゃ

🎟にゃん展のチケット、どうやって買えばいいのにゃ?

わたしが行った「百段階段」の展示は、当日券と前売券の2種類があるにゃ。
人族のみんにゃが来たい当日にふらりと立ち寄っても大丈夫、当日券がちゃんと用意されてるにゃよ。
入り口近くのチケットカウンターで買えるから、朝から並ばなくても安心にゃ。
でも、混雑が予想されるにちようびや祝日は、少し早めの時間に来るとスムーズにゃ〜。

🎫チケットの種類とお値段にゃ!

期間:2025年3月20日(木・祝)~6月15日(日)
※休館日:5月7日(水)(展示替のため)
時間:11:00~18:00(最終入館17:30)

ルリマのしっぽメモによると、基本のチケットはこんな感じだったにゃ

  • 一般(おとな):1,600円
  • 中高生:1,000円
  • 小学生以下:無料にゃ!(ただし保護者同伴が条件だにゃ)

他にもちょっとお得な「ペアチケット」や「カルテットチケット」や、ゆっくり展示を見れる「夜間スペシャルチケット」なんてのもあるにゃ🐱

▼参考:時を旅する福ねこat百段階段オンラインチケット

福ねこ展ショップは、まるで“猫の宝箱”にゃ!

会場を出たところにあるショップには、にゃんとも魅力的なお宝がぎゅぎゅっと並んでたにゃ✨
展示に登場した作家さんの作品がそのまま手に入るコーナーもあって、「あの子、おうちに連れて帰れるのにゃ!?」ってルリマびっくりしちゃったにゃ。

陶器の福ねこ、張り子の置物、にゃんこ柄のてぬぐいやポーチ、それに限定クリアファイルも発見にゃん!
どれも猫族のしぐさや表情が忠実に再現されてて、作家さんたちの「猫愛」がびしびし伝わってくるにゃ〜🐱💕

とくに注目は、会場限定のアートグッズにゃ。
ここでしか買えないものも多くて、おみやげにもプレゼントにもぴったりにゃ。
ルリマも、にゃかよしの猫族たちにお土産を選ぶのにしっぽがうれしくふるふるしてたにゃ。

猫のワンポイントで絵葉書をゲットにゃ

最後に素敵情報を1つにゃ!
猫のワンポイントがついたファッションで行くと、素敵な100階段と猫の絵葉書がいただけるにゃん🐱
ご主人様は、偶然に猫のワンプリントのアウターで出かけたので知らにゃかったんだけど、受付の方が後ろ姿を見て気づいて追いかけてくれて、プレゼントしてくれたにゃん🎁

まとめにゃ🐱

目黒雅叙園の「時を旅する福ねこ at 百段階段」は、ただの猫アート展じゃないにゃ。
江戸から昭和、そして未来まで、猫族が福を運ぶ時空の旅にゃのよ。

99段の文化財・百段階段を登りながら、部屋ごとに異なる世界観のアートが広がり、どの子も個性たっぷりにゃ。
展示の中には神話的な猫像や、ユーモアあふれる昭和の猫たち、ステンドグラスの幻想的な光景もあるにゃ。

チケットは当日でもOKで、猫のワンポイントを身に着ければ絵葉書ももらえるにゃ。
猫族も人族もきっと心がふにゃっと温まる、にゃんとも不思議なアート散歩にゃ🐾

ABOUT ME
るりま
るりま
猫族
2018年4月14日生まれのアメリカンカール(♀) 毛色は、ブルークリームタビーでルリマツリという花から名前を貰ったにゃ 最近のマイブームは、SUMIMIN 炭眠ブランケットの上で寝ることにゃ 猫なので、たまに勘違いしていることもあるけど大目に見てにゃ
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