にゃんとも不思議!因幡薬師の魅力を猫と一緒に探るにゃ🐱

にゃっほ〜!
ブルータビーのアメリカンカール、ルリマだにゃん。
京都の下京区にある「因幡薬師(因幡堂平等寺)」は、ぼくのお気に入りのお散歩コースにゃ。
ここは都会の真ん中にありながら、境内に足を踏み入れると時間がゆっくり流れるみたいに静かで、心がほっと落ち着く特別な場所なんだにゃん。
とくに病気平癒やがん封じの御利益で知られる歴史あるお寺として、多くの人族が祈りを捧げに訪れるにゃよ。
本堂には薬師如来様が祀られていて、その前で手を合わせる人族の真剣なまなざしを見ると、ぼくも自然と背筋を伸ばしたくなるにゃ。
さらに動物を見守る馬頭観音様も祀られていて、ペットを愛する人族からも大切にされているんだにゃん。
境内には猫をモチーフにしたお守りや、精巧で美しい切り絵御朱印まであって、猫族にとっても誇らしいにゃ。
四季折々の行事や毎月8日の手作り市も楽しみのひとつで、地元の人族や観光客が集まって笑顔を見せるにゃん。
その光景を眺めていると、ぼくまでしっぽをぴんと立てて嬉しくなるにゃ〜。
長い歴史と人々の祈りが積み重なった因幡薬師は、心と体を癒やしてくれる特別な場所にゃんだ。
この記事では、番猫気分のぼくが、因幡薬師の魅力を猫目線でたっぷり案内していくにゃん!


因幡薬師とは?
にゃんにゃ~ん!私の名前はルリマ。ブルータビーのアメリカンカールにゃ。
ここ、京都市下京区因幡堂町728にある因幡薬師の境内は私のお散歩コースにゃん。
このお寺、病気平癒の御利益で特にがん封じで有名で、人族がたくさん訪れる素敵な場所にゃ。
今日は私、ルリマが猫目線でこのお寺の魅力をみんにゃに伝えちゃうにゃ~!
京都にいるときは、毎朝、私は薬師堂の前にある大きな石段で日向ぼっこをするのが日課にゃ。
ここは私の特等席!お日さまのぽかぽかした温もりを感じながら、参拝に来る人間さんたちを眺めるのが大好きにゃん。

特に近所のお年寄りの人族が「ルリマちゃん、おはよう」って声をかけてくれるのが嬉しくて、しっぽをぴんと立ててご挨拶するにゃ。
そんなとき、なんだか私もこのお寺の「見習い番猫」として役に立っている気がして誇らしいにゃ~。
因幡薬師はね、平安時代からずーっと続いている歴史あるお寺で真言宗智山派の寺「因幡堂」の通称にゃ。
本堂には薬師如来様が祀られていて、病気を治したいと願う人族たちがたくさんお参りに来るにゃ。
たくさんの人族がお参りするその真剣な表情を見ていると、私も自然と背筋がしゃんとするんだにゃ。にゃんだか、この場所には昔からたくさんの祈りや願いが積み重なっているんだなぁって感じるにゃ。
それだけじゃなくて、このお寺は四季折々の行事がとっても楽しいにゃ。
お正月は初詣に集まった人族でいっぱいで賑やかに、春には花祭りが行われてふんわりと甘い香りが漂うし、毎月8日には手作り市が開かれて近所の方々の憩いの場所になってるにゃん。みんなが楽しそうな顔をしているとほっこりするにゃん。

住職さんもとっても優しいにゃん。
毎日、境内をきれいに掃除してくれて、私が落ち葉を追いかけて遊んでいると「ルリマもお手伝いしてくれてるんだな」って笑ってくれるにゃ。
実際はただ遊んでるだけなんだけど、そんなふうに言われると、つい胸を張りたくなるにゃね。
因幡薬師は、京都の都会の真ん中にありながら、静かで穏やかな空気が流れる特別な場所にゃ。
ここに来る人族たちは、病気平癒のお願いだけじゃなく、このお寺の優しい雰囲気や美しい景色にも癒されて帰っていくんだにゃ。
私は、そんな場所を守る「見習い番猫」として、これからもこのお寺の平和を見守っていきたいにゃん。
▼参考:因幡堂平等寺

因幡堂へのアクセス
因幡薬師は、京都の中心地にあるから、実はとっても行きやすい場所にゃ。
まず、お寺の近くにある一番便利な駅は JR京都駅 にゃ。
京都駅からはすこーし遠いけど歩いても行けるし、バスを使えばさらに楽ちんに来られるにゃから、京都駅から市バスを利用するのがオススメにゃん。
烏丸通を北に進む5番の銀閣寺・岩倉行や猫の御朱印が素敵な猫スポット仁和寺にもいける26番の御室仁和寺・山越行に乗れば、「烏丸松原」が最寄りのバス停になるにゃ。そこから歩いてほんの数分で、お寺に着くにゃ~。

電車を使うなら、地下鉄の四条駅か五条駅が便利にゃ。どちらもお寺まで徒歩10分くらいだから、駅を出て少しお散歩する気分で来られるにゃん。
この辺りは京都らしい雰囲気があふれていて、古い町家や小さなショップもたくさんあるから、歩くだけで楽しい気分になるにゃよ。
車で来たい人間さんもいるかもしれないけど、因幡薬師の境内には専用の駐車場がないから、周辺のコインパーキングを利用するのがオススメにゃ。
お寺の周りには駐車場がいくつかあるけど、観光シーズンになると混雑することもあるから、なるべく公共交通機関を使う方がスムーズに来られるにゃん。

因幡堂と猫
実は、因幡堂には猫好きな参拝客もたくさん来るにゃんよ、猫好きの参拝客のお目当ては、無病六猫守り(写真右にゃ)や六福まねき守りにゃの。
色とりどりの鳥や犬モチーフお守りがある中で、一際輝くのが黄色の猫お守りにゃん。
手作り市で縁ができた作家さんにデザインしてもらったみたいにゃん。
他にも、猫の御朱印帳が素敵だったりTシャツやカバンの猫グッズなんかもあるんだけど、とっても人気のある「馬頭観音の切り絵の御朱印」は外せないにゃ。
細かな手仕事の美しさと特別感がぎゅっと詰まった一枚で、見るたびに心がときめいちゃうにゃ~!
3ヶ月毎に色が変わるんにゃけど、2025年のお正月のは白モチーフで右下の猫さんはとってもご機嫌にゃ、この切り絵を見ていると、思わずその精巧さに見とれちゃうにゃん。
細かな模様がどうやって作られているのか、まるで魔法みたいに思えるにゃ。
もし因幡堂に来ることがあったら、ぜひこの特別な切り絵の御朱印を手に取ってみてにゃ!その繊細な美しさと、込められた思いにきっと感動するはずにゃん。


他にも猫グッズもお出迎えしてくれるにゃん

馬頭観音(ばとうかんのん)って?
馬頭観音様はね、動物たちの守り神として知られている観音様なんだにゃ。
特に馬を守ることで有名だけど、実はそれだけじゃなくて、猫や犬、牛や鳥といったさまざまな動物たちにもその慈悲の心を広げてくれる存在にゃんだ。
昔から、馬は人族にとって大切な仲間で、農作業や移動、生活の一部を支える重要な存在だったにゃ。
それだけに、馬の健康や安全を願う気持ちが強く込められているのが、馬頭観音様にゃんだよ。
この馬頭観音様には「馬が草を食べるように煩悩を食べ尽くす」という逸話もあって、にゃんとも面白いにゃん!
煩悩っていうのは、人族の心の中にある欲や迷いのことだって聞いたにゃ。それが時には災難を呼び寄せる原因になったりするらしいにゃん。
でも、馬頭観音様はその煩悩をむしゃむしゃと草を食べるみたいに片付けてくれるから、心がすっきりして穏やかになるんだってにゃ。

写真の因幡堂の馬頭観音様の下には、猫や犬の置物が置かれてるんにゃけど、ペットとの別れを乗り越える心の支えとしてもお祈りされてるにゃん。
馬頭観音様は、私たち動物が旅立つとき、その道のりを守ってくれると聞いたことがあるにゃ。
苦しみや迷いを取り除き、安心して天国へ向かえるように導いてくれるんだって。
そして、残された人族たちには「ありがとう」という私たちの気持ちがちゃんと届くようにしてくれるにゃん。
だから、別れは決して終わりではなく、新しい形のつながりが続いていくんだにゃ。
馬頭観音様にお祈りをすることは、私たち動物のためだけじゃなく、人族たち自身の心を癒す時間でもあるにゃん。
悲しみや喪失感が胸に広がるとき、馬頭観音様の前で手を合わせることで、その痛みが少しずつ和らいでいくのを感じる人も多いらしいにゃ。
そして、「ありがとう」という感謝の気持ちを伝えることで、心が少し軽くなるんだにゃん。

まとめ:こじんまりとした敷地に素敵が詰まってるにゃ🐱
因幡薬師は都会の真ん中にあるのに、まるで時間がゆっくり流れているみたいな静けさに包まれているにゃ。
ここに来ると、忙しい日常をほんの少し忘れて、心がふっと軽くなるんだにゃん。
だから、ぜひ因幡堂に来てほしいにゃ!
ここで感じる静けさ、美しい景色、そして薬師如来様のご加護が、きっとあなたの心に残ると思うにゃん。
