猫のおみくじが可愛い!台東区:三島神社を猫目線でご案内@今は建て替え中
にゃにゃん、こんにちは!アメリカンカールのルリマだにゃ。今日は、私の大好きな下入谷の魅力と、そこにある三島神社のお話をするにゃん。猫として日々感じる風景や香り、人の温かさを交えながら、みんなに下入谷の素敵なところを伝えたいと思うにゃ。
下入谷は、東京の中でもどこか懐かしい雰囲気が漂う場所だにゃ。細い路地や昔ながらの建物が多くて、ひなたぼっこするにはぴったりのスポットがいっぱいにゃんだ。
商店街を歩いていると、煮干しやおせんべいの香りがふわっと漂ってきて、ついつい鼻をひくひくさせちゃう。石畳の冷たい感触や、花壇に咲く小さな花たちの香りも、猫にはたまらない癒しにゃ。
そんな下入谷の中心に、静かに佇むのが三島神社だにゃ。初めて訪れたとき、私はすぐにこの神社が特別な場所だと感じたにゃん。大きな鳥居をくぐると、そこには都会の喧騒を忘れさせてくれる静けさと、どこか厳かな空気が広がっているにゃ。木漏れ日が境内の地面にポツポツと模様を作る様子は、猫の私には自然のアートのように見えるにゃんだ。
この神社には「猫のおみくじ」があるのが一番のポイントにゃ!可愛らしいデザインで、猫好きの人間たちが嬉しそうに選んでいく姿を見ると、私も誇らしくなるにゃん。
猫のおみくじには、家族や愛猫の健康、そして幸福を願う気持ちが込められているんだって。まるで、私たち猫が人間を守っているような気分になれて、なんだか照れくさいけど嬉しいにゃ。
それだけじゃなく、三島神社の境内には、隠れた猫スポットもたくさんあるにゃん。たとえば、木の根元に小さな隙間があって、そこから顔を出して遊べる場所とか、神社の縁側で気持ちよく昼寝ができる場所もあるにゃ。こういうところにいると、都会にいることを忘れて、心がゆったりするのを感じるにゃんだ。
そして、夕方の時間帯には、三島神社の周りが一番美しくなるにゃん。オレンジ色の夕日が鳥居を照らし、境内全体が優しい光に包まれる様子は、まさに特別な瞬間だと思うにゃ。この時間帯、神社の近くでは散歩している人たちが足を止めて景色を眺めたり、猫と遊んだりしている姿をよく見かけるにゃん。
三島神社だけじゃなく、下入谷全体が猫にとって心地よい場所にゃ。細い路地や公園、そして人々の優しさが、このエリアを特別なものにしているにゃん。三島神社を訪れたついでに、下入谷をぶらぶら散歩してみるのもおすすめにゃ。商店街で美味しいものを買ったり、緑道でのんびりしたりするのも良い時間になると思うにゃんだ。
島神社に行くには、東京メトロ日比谷線の「入谷駅」を目指すにゃん。降りるのは4番出口にゃ!ここから神社まで歩いて5分ほどだから、猫の私でも迷わずたどり着ける距離だにゃん。4番出口を出たら、目の前の大通り(昭和通り)を北に進んでいくにゃんよ。しばらく歩くと、下谷神社を示す案内や静かな住宅街が見えてくるから、そのまま路地を左に曲がって進むと、三島神社が見えてくるにゃ!
三島神社の歴史
今日は、下入谷にある三島神社についてお話しさせていただくにゃ。今は建て替え中だから、私がここで過ごした時間は少し前のお話になるけれど、猫の記憶の中にしっかりと残っているにゃん。
三島神社の境内は、都会の真ん中にあるとは思えないほど静かで心地良い場所にゃ。季節ごとに表情を変える木々、石段を照らす木漏れ日、そしてひっそりとした手水舎の音――猫の私にとっては、まさに「くつろぎの楽園」だったにゃ。
特に、朝早く誰もいない時間帯の三島神社は格別にゃんだ。澄んだ空気が境内を包み込んでいて、どこからか聞こえる鳥のさえずりに耳をすませながら、神社を守る猫の気分でパトロールするのが日課だったにゃ。
この神社は、鎌倉時代に富士山の湧水が流れている水神社があることでも有名な「三島大社」から分霊を迎えて創建されたと言われているにゃん。三島大社の近くに住んでいた時とは、夏の暑い日、私は境内にある湧き水でひと休みするのが大好きだったにゃん。ひんやりとした水面に顔を近づけると、その清らかさが毛並みにまで伝わるようで、心まで潤った気分になったにゃ。人間たちも、昔からこの水に癒され、神聖な気持ちで手を清めていたんだろうにゃ。
江戸時代には、この神社は農民たちにとって大切な祈りの場所だったにゃ。豊作を願い、多くの人が手を合わせに訪れたそうだにゃん。神社の前を通る人々の話を聞いていると、「五穀豊穣」という言葉がよく出てきていたにゃ。
その頃、私のご先祖の猫たちも、この境内のどこかで人々の祈りを見守っていたに違いないにゃん。秋のお祭りになると、境内は賑やかな音と香りでいっぱいになるんだ。私も提灯の灯りや獅子舞の動きをじーっと見つめながら、「神様ってすごいにゃ」と感じる瞬間だったにゃ。
けれど、時代が進むにつれて三島神社もいろんな変化を経験してきたにゃん。明治時代の神仏分離令では、神社とお寺の役割がはっきり分けられ、多くの神社が影響を受けたけれど、三島神社は地域の人々の深い信仰に守られてきたにゃ。そのおかげで、今もこうして人々の心の拠り所としてあり続けているんだにゃ。
今は建て替え中で、少し寂しい気持ちもあるけれど、それは未来へと繋ぐ大切な時間にゃんだ。きっと新しい三島神社も、昔と変わらない優しい雰囲気で迎えてくれるはずにゃ。再び湧き水の音が響き、石段が日差しを浴びて輝き、人々が笑顔で参拝に訪れる――そんな日が来ることを、私は楽しみに待っているにゃん。
最後に、私の話は猫目線で見てきたことだから、もしかしたら人間の歴史とは少し違うところがあるかもしれないにゃ。より詳しい歴史を知りたくなったら、神社の公式の記録や文献で確かめてほしいにゃん。でも、こうして三島神社のことを思い出しながら話せるのも、私にとって幸せな時間だにゃん。
それでは、にゃ〜ん。また神社が新しくなったら、きっと遊びに行くにゃん!その時は、あなたも三島神社の静かな空気を一緒に感じてほしいにゃ。
三島神社の「落ちない」雷井戸伝説
昔々、この下入谷の辺り――昔の武蔵野は、雷が多く落ちる土地だったらしいにゃん。雷のゴロゴロという音は、猫にとっても恐ろしいもので、私のご先祖さまたちもきっと耳を伏せて縮こまっていたことでしょうにゃ。ところが、その恐ろしい雷が三島神社にまさか「落ちた」時のお話が、この伝説の始まりなんだにゃ。
その時、神社の神主様がとても賢明な方で、驚くような行動に出たんだにゃん。なんと、雷を井戸の中に封じ込めてしまったというのですにゃ!井戸に雷を封じるなんて、まるで昔話に出てくるような話だけど、これが本当にあったというから不思議にゃ。
しばらくすると、封じ込められた雷が「出してください」とお願いしてきたそうにゃんだ。「雷が喋った」なんて、にゃんとも信じがたいけど、ここは神聖な神社。きっと神様の力もあって、そんなことが起こったのかもしれないにゃ。そこで神主様は、雷に「二度とこの地には落ちない」という約束をさせて、井戸から解放してあげたんだにゃん。
それ以来、この三島神社周辺では雷が落ちなくなった――それが「落ちない雷井戸」の伝説にゃ。そしてこの「落ちない」という言葉が、だんだんと別の意味で広がっていったんだにゃ。試験に落ちない、仕事が落ちない、成績が落ちない……人間たちの願いごとは本当に多様で、私はそれをひなたぼっこしながらいつも眺めていたにゃ。
特に受験シーズンになると、たくさんの学生さんたちがお参りに来ているのを見かけるにゃん。「どうか志望校に受かりますように」「落ちませんように」と真剣な顔で手を合わせているのを見ると、私もつい祈りたくなるにゃ。会社員の人たちは「業績が落ちませんように」、おじいちゃんやおばあちゃんは「健康が落ちませんように」と願っているんだにゃん。
そして、時には面白いお願いごとも聞こえてくるにゃ。「人気が落ちませんように」と言いながらお守りを求める芸能人風の人や、「株価が落ちませんように」と真剣な顔のスーツ姿の人。中には「財布が落ちないように」と笑いながらお守りを買っていく人もいるんだにゃん。にゃんとも愛らしい願いが集まる場所、それが三島神社の「落ちない」雷井戸のご利益にゃ。
私が境内でのんびりしていると、時折、井戸の周りを静かに見つめる人がいるにゃん。雷が封じられていたというその井戸は、今でもしっかりと神社の一角に残されていて、なんだか特別な力を感じる場所なんだにゃ。
この伝説があるおかげで、三島神社は今もたくさんの人々の心の拠り所になっているにゃん。雷が「落ちない」という約束を守っているように、訪れる人々も願いが叶うことを信じてお参りに来る。そんな姿を見ていると、私も神社の守り猫として、ずっとここを見守っていたいと思うんだにゃ。
それにしても、神主様が雷と交渉するなんて、本当に驚きの物語にゃん。もしも私がその時代にいたら、雷の気持ちをちょっと聞いてみたかったにゃ。もしかすると「猫には落ちないことはないからね」なんて、冗談の一つでも言ったかもしれないにゃん!
でもまあ、私たち猫は雷なんて怖がってばかりじゃなく、こうして三島神社の「落ちない」ご利益を、皆さんと一緒に見守ることができるのが幸せだにゃ。今度、もし神社に来る機会があったら、ぜひ井戸の前で願いごとをしてみるといいにゃ。きっと雷様も遠くから見守ってくれているはずだにゃん。
にゃ〜ん、今日も境内の端っこでみんなの願いをこっそりと聞きながら、お昼寝するルリマでした。雷井戸の物語、どうか心に残してくれたら嬉しいにゃ!
三島神社の猫おみくじ
三島神社の看板猫……じゃなくて、見守り役のルリマだにゃ。今日は、この神社に来る人間たちに大人気の「猫おみくじ」についてお話しするにゃん。ふっくらした招き猫の姿をしたおみくじは、見た目も可愛くて、持っているだけで幸せになれそうな気分になるにゃ!
この猫おみくじ、手のひらにちょこんと乗る小さなサイズなのに、福をいっぱい詰め込んでいるんだにゃん。白い招き猫の顔には、にっこりとした表情――まるで「大丈夫、運は必ず引き寄せられるよ」と語りかけているような優しさがあるにゃ。
そして、隣にある金色の福袋が、いかにも「幸せを運んでくる」という感じで、見ているだけでワクワクするにゃんだ。
境内でこれを引いた人間たちは、まずその可愛さに「にゃんとも素敵!」と声を上げるにゃ。そして、お守りの中に収められた小さな紙をそっと開くんだにゃん。
「大吉が出ますように」と手を合わせながら引く姿を見ると、私もこっそり近くで見守りたくなるにゃん。もちろん、おみくじに書かれた結果は「運勢」だけじゃなくて、人々への温かいメッセージでもあるんだにゃ。
「努力はきっと報われるにゃん」とか、「焦らずのんびり、良い時は来るにゃん」なんて、猫らしい気楽さが漂う言葉も書かれているかもしれないにゃんね。こうしておみくじを引いた人たちが笑顔になる瞬間――それがこの猫おみくじの一番のご利益だと、私には思えるにゃん。
また、このおみくじの福袋の形にも深い意味が込められているにゃ。三島神社といえば、あの「落ちない雷井戸」の伝説が有名にゃんだけど、「福袋」には「運気が落ちない」「福がこぼれない」という意味があるんだにゃん。
試験に落ちたくない人や仕事で結果を出したい人、健康や金運を願う人たちが、このおみくじを引いて、神様の力にそっとすがる気持ちもよくわかるにゃんだ。
それに、このおみくじは引いた後も楽しめるにゃん!金色の福袋と猫の形をした置き物は、そのままお家に飾ることができるにゃ。玄関や机の上にちょこんと置くだけで、まるで「幸せの見張り番」のように、毎日見守ってくれるにゃん。
私の飼い主さんも、机の上に置いて「今日も良い日になりますように」とつぶやいていたにゃ。猫の姿をしたおみくじだからこそ、こうして日常にそっと寄り添えるんだにゃん。
そして、私が一番嬉しいのは、猫おみくじをきっかけにして、この神社が猫好きの人たちにもっと愛されることだにゃ。猫という生き物は、昔から「福を招く」と言われているし、私たちの存在そのものが、どこか幸運を運ぶシンボルになっているのかもしれないにゃん。
三島神社の猫おみくじを手に取ることで、「ああ、猫ってやっぱり素敵だな」と思ってくれたら、私としても最高に嬉しいにゃん!
このおみくじを引いたら、運勢に一喜一憂するのも良いけれど、福を招く猫の形を見て、「これからもきっと大丈夫にゃん!」と前向きな気持ちになってほしいにゃ。
そして、三島神社の境内でひなたぼっこをしている私の仲間たち――もちろん私、ルリマも――皆さんの幸せをずっと見守り続けるにゃんよ。
にゃ〜ん、そんな優しいご利益が込められた三島神社の猫おみくじ。次に訪れたら、ぜひ手に取ってみてほしいにゃん。招き猫と福袋が、あなたの毎日に小さな幸せを招いてくれるはずだにゃ!
三島神社の御朱印
三島神社に御朱印をもらいに来る人への親切なおもてなしについてお話しするにゃんよ。
三島神社にやってくる参拝者さんたちは、御朱印の美しさや神様とのご縁を求めて訪れるけれど、それだけじゃないんだにゃん。
この神社は、参拝者にとても優しく、心温まる対応で迎えてくれることで知られているんだにゃ。猫の私も境内の隅っこで見守っているけれど、その様子を見ていると「ああ、ここは本当に心の拠り所だにゃ」と思うんだにゃん。
例えば、御朱印をいただきに来た人が少し迷っていたり、初めて訪れた様子だったりすると、神社の方が優しく声をかけて案内してくれるんだにゃ。「御朱印はこちらでお受けできますよ」とか、「どうぞゆっくりお参りしていってくださいね」と、穏やかな笑顔で迎えてくれるその姿に、参拝者さんも自然と安心しているように見えるにゃん。
そして、御朱印を書く時も、ひとつひとつ丁寧に対応してくれるのが、三島神社の素晴らしいところにゃ。神社の方々は、ただ書くだけじゃなく、参拝者さんとの会話を大切にしているんだにゃん。「今日は良いお天気ですね」「遠くから来られたんですか?」といった、ちょっとした温かい言葉がけが、まるで三島大明神の優しさの一部のように感じられるにゃ。
特に、御朱印帳を持っている人たちは、それぞれに大切な思いを込めていることが多いからにゃ。そんな人たちに親切に接する三島神社の姿は、まさに「信仰を大切にする心」の表れだと、私もいつも感心しているにゃん。
さらに、混雑する時でも慌てず、参拝者さん一人ひとりに丁寧に対応している様子もよく見かけるにゃん。待っている人たちに「少しお時間をいただきますね」と優しく声をかけてくれるから、みんな穏やかな気持ちで待っているんだにゃ。
そして、書き上がった御朱印を手にした時の参拝者さんたちの嬉しそうな顔!まるで「三島神社に来て良かった」と心から感じているように見えるにゃ。
私が特に好きなのは、御朱印を受け取った参拝者さんが、帰り際に「ありがとうございました」と深く頭を下げる姿だにゃん。
その姿を見ると、神社の方々の心のこもった対応が、ちゃんと届いているんだなって感じるにゃ。神様だけじゃなく、人と人との間にも温かいご縁が生まれているんだにゃんね。
そんな風に、三島神社はただ御朱印を渡すだけじゃなく、その一つひとつに心を込めて、参拝者さんの気持ちを大切にしている場所なんだにゃ。神社の方々の優しさとおもてなしは、私たち猫にとっても居心地の良い理由の一つにゃんよ。
こちらでは、宮司さんが毎月変わる御朱印を紹介してくれてるにゃん
▼参考:三島神社 宮司からのお知らせ