仁和寺で出会う黒猫御朱印と癒しの時間|猫と仏の縁を感じる癒しの猫スポット体験記にゃ🐱

にゃっほ〜♪ アメリカンカールのルリマだよ🐾
今回はね、千年以上の歴史をもつ京都のお寺「仁和寺」と、ぼくたち猫族のふか〜いご縁についてたっぷり語っちゃうにゃん。
実はこの仁和寺、ただの歴史あるお寺じゃないの。
創建した宇多天皇はね、なんと猫好きの天皇さまとして知られているにゃ!
彼が愛した黒猫のことが、自筆の日記にしっかり残ってるんだにゃよ。
その日記を読んでいると、平安時代から猫族は癒しの存在として、しっかり人族の心に寄り添ってきたことがわかって…なんだか胸がゴロゴロするにゃ〜💕
今でもその想いは続いていて、「黒猫御朱印」や「猫おみくじ」なんていう特別な授与品も登場してるのにゃ。
季節の花々や五重塔と一緒に描かれた黒猫さんを見ると、まるで歴史の中にトコトコ歩いて入り込んだ気分になるのよ。
この記事では、仁和寺の成り立ちから庭園の魅力、そして黒猫と宇多天皇の物語まで、猫目線でたっぷり案内するにゃ!
読んでくれたみんなが、静かな境内で猫族のぬくもりを感じられるよう、ぼくの肉球の先まで想いを込めてお届けするにゃん🐱✨

仁和寺の基本情報にゃ🐱
🐾仁和寺のはじまりと猫族もうっとりの歴史さんぽにゃ
今日は京都の西の方にある、仁和寺(にんなじ)っていうとってもステキなお寺を案内するにゃ〜!
この仁和寺は、なんと平安時代の888年に、宇多天皇が自分のために建てたお寺なんだって。すごくない?
しかも、その宇多天皇は後に出家して、仁和寺で修行もしたんだにゃ。
人族の皇族が本気で仏様に向き合ってたなんて、なんだか尊敬しちゃうにゃ〜✨
それ以来、歴代の皇族が住職をつとめてきたから、「御室(おむろ)仁和寺」って呼ばれるようになったんだにゃよ。
猫族でいえば、ず〜っと同じおうちで代々大切にされてるような、そんな由緒あるお寺なのにゃ。
境内にはね、立派な五重塔や、金色の堂々たる金堂が建ってて、思わず

「にゃんとまぁ〜!」
って見上げちゃうにゃ。
特に金堂の中には、ご本尊の阿弥陀如来様がいらして、静かな空気の中でふわっと心が洗われる気がするにゃん。

🌸春の御室桜と文化の宝庫で、猫心も満たされるにゃ
春になると、仁和寺の境内には「御室桜(おむろざくら)」っていう、ちょっぴり背の低い桜たちがわさ〜っと咲くんだにゃ🌸
この桜ね、猫族の目線でもしっかり見えるくらいの高さだから、ぼくたちにぴったりにゃ!
ふんわり咲いた花のトンネルの中を歩くと、まるでぼくのためのステージみたいで、思わずしっぽをぴんっと立てちゃうにゃ〜。
もちろん桜だけじゃなくて、こっそり咲いてる梅の花も素敵なんだにゃ。ひかえめだけど、香りはほんのり甘くて、猫族的にはとっても好印象にゃん💮

そしてそして、仁和寺には「紺紙金泥曼荼羅(こんしきんでいまんだら)」っていう、金色の仏画もあるのにゃ。
これはもう、きらきらの猫じゃらしに匹敵するくらい、見た目が美しい芸術にゃ。
思わず喉が「ゴロゴロ〜」って鳴っちゃうんだにゃ〜✨
夕方になると、境内はぐっと静かになって、空気がしっとりしてくるにゃ。
そのとき歩くとね、まるで時間が止まったかのような感じになるのにゃよ。
猫族のぼくらが大好きな「静けさ」が、ここにはちゃんとあるのにゃ…それって、すごく大事なことなんだにゃ。
それに、この仁和寺ってユネスコ世界文化遺産「古都京都の文化財」にも登録されているんだって!
にゃんとも誇らしいにゃ〜。
人族も猫族も、静かで大切なものを守ってきた証だにゃ。

📜「仁和寺の法師」って有名なお話にも登場しちゃうにゃ
にゃんと、これは鎌倉時代前期に書かれた説話集『宇治拾遺物語(うじしゅういものがたり)』に出てくる有名な一編なんだにゃ〜。
ある日、仁和寺に住む法師さん(お坊さま)が、「石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)にお参りしたい!」と思い立ったにゃ。
この神社は、京都の南にあるとっても由緒ある神社で、当時の人族にとっては“一生に一度はお参りしたい憧れの聖地”だったのよ。
でもにゃ…この法師さん、気合いはあったけど準備不足だったみたい。
本堂の場所を知らないまま現地に行って、なんと…一番大事な“本殿”をお参りせずに帰ってきちゃったのにゃ!
帰ってきてから人に話したところ、「えっ、本殿に参らずに帰ったのか!? それじゃあ、何のための参詣だ!」ってみんなに驚かれてしまったのよ。
そのときの法師さんの姿は、どこか愛嬌があって憎めない“天然系”。
まるで、カラスを追いかけてお堂の屋根に登っちゃう子猫みたいにゃん。

宇多天皇についてにゃ🐱
🐾しなやかに時代を歩んだ皇子さま――宇多天皇と仁和寺のはじまりにゃ
仁和寺を語るなら絶対に外せないのが、宇多天皇(うだてんのう)っていう、とっても頭がよくて信念のある皇子さまのことにゃん。
彼が生まれたのは、平安時代の真ん中あたり――867年のことにゃ。
高貴な家に生まれた彼は、21歳という若さで887年に天皇に即位されたんだにゃ。
その即位は、ぼくのしっぽがふわっと風に揺れるみたいに、時代の流れに自然に乗った、運命の一幕だったのかもしれないにゃ。
宇多天皇がやったことで特に注目されているのが、藤原氏の力に流されず、自分の意思で国を治めようとしたことにゃ。
その象徴が、「学問の神様」として有名な菅原道真(すがわらのみちざね)を重用したことだにゃ!
にゃんとも見事な人選にゃ~。
まるで猫族が、気配を消してでも確実に獲物を狙うように、彼は時代の変化を読む目を持っていたのにゃ。
そして、未来の天皇・醍醐天皇となる皇太子の教育にも力を注いだにゃ。
その姿は、まるで子猫を大事に育てる母猫のように感じるにゃん。
彼はただの政治家じゃなくて、理想を描く人だったんだと思うの。

🌙仏の道に身をゆだねた宇多天皇と、猫族もうっとりの静けさにゃ
にゃにゃっ、宇多天皇って、仏さまのこともとっても大切にしてたんだにゃ。
政治の世界から身を引いたあとの897年、彼は仁和寺に入って、「金剛覺(こんごうかく)」っていう法名で仏門に入ったのにゃ。
その姿は、ぼくが縁側でごろ〜んとくつろいで、心をまるく整えてるときと似てるにゃ。
世俗を離れて、静かな場所で心を整える――猫族にとっても理想的な時間にゃん。
仁和寺を創建しただけでなく、自らもそこで過ごし、仏の道を歩んだってすごいにゃよ。
にゃんと、64歳でこの世を去るまで、その静けさと祈りの空間で日々を重ねたんだって。
まるで、木漏れ日の中でうたた寝する猫のような晩年だったのかもしれないにゃ。
でもね、彼が残したのは単なる思い出じゃないにゃ。
今でも仁和寺を訪れる人族が、その空気にふれるたび、自然と背筋が伸びる――それこそが宇多天皇の“心”の遺産にゃん。
にゃ〜ん、政治も仏道も極めて、でもいつも静かに、強く、そして美しく生きた宇多天皇。
その姿って、ぼくたち猫族がめざす理想の姿と似てる気がするにゃ。
しなやかで、でも芯がある――だからこそ、仁和寺は今も変わらず多くの人の心に響く場所なのにゃ。

🌿猫族もうっとりする、優雅な御所庭園にゃ
この御所庭園、にゃんと江戸時代の中ごろに白井童松(しらいどうしょう)っていう庭師さんが作ったって伝えられてるにゃ。
さらに後の時代、七代目・小川治兵衛(おがわ じへえ)っていうすごい有名な庭師さんが改修を加えたことで、今の美し〜い姿になったんだにゃよ✨
仁和寺の門をくぐって庭園に足を踏み入れると…空気がふっとやわらかく変わる感じがするにゃ。
まるで平安時代の雅な世界に、ぽとんと落ちたみたいな感覚。
これが「時を超える庭」ってことにゃのかも。
💧南庭の池に映る空、くるんと州浜のしっぽにゃ
まず見てほしいのが南庭にゃ。
ここには大きな池がどーんと広がっていて、その周りに「州浜(すはま)」って呼ばれる砂浜が、ふわ〜っと曲線を描いてるの。
その形がね、まるでぼくのしっぽがくるんって巻いたときみたいに、やわらかくて優雅にゃん🐾
池の水面はぴたりと静かで、空や木々の景色が映り込むにゃ。
それを見てると、なんだか心が落ち着いて、思わず「ゴロゴロ…」って鳴いちゃいそうになるにゃ〜✨

🍁西庭は季節ごとに変わる魔法の風景にゃ
次に紹介するのは西庭だにゃ。
ここには松や楓が植えられていて、春夏秋冬ぜんぶの表情が楽しめるの。
とくに春の「御室桜(おむろざくら)」が咲くころになると、庭全体がもこもこっとピンク色に染まって、それはもう夢みたいにゃ🌸
御室桜は、背が低めだから猫族の目線にもぴったりで、まるで「ようこそにゃ〜」って言ってくれてるみたいなんだにゃ。
秋には紅葉がぱぁ〜っと色づいて、猫でもうっとり見とれちゃう絶景になるのよ。
そして池のまわりには飛び石がぽんぽんっと並んでて、猫がぴょんぴょん遊ぶみたいに軽やかに渡れるにゃ♪
角度を変えて歩くたびに、見える景色も変わっていって、まるで小さな冒険みたいなのにゃ〜!


🏯建物と自然がまじりあう、しなやかな調和にゃん
御所庭園をぐるっと見渡すと、建物と自然がまるで一つになってるみたいに感じるにゃ。
書院や御殿が、庭の背景になったり、一緒に風景を作ったりして、どこから見てもにゃんとも美しい構図なの。
その姿はね、ぼくの毛並みがぴしっと整っているときと同じにゃ。
一つ一つが控えめだけど、全体ではすご〜く整ってる。そんな“静かなる美”の極致なんだにゃん。
この庭園は、ただの観光スポットじゃないにゃ。
ここはね、平安時代の皇族たちが実際に暮らし、思索し、自然と心を通わせていた場所なんだにゃ。
その格の高さと歴史的な価値から、国の特別名勝にも指定されてるのよ。
▼参考:文化庁 史跡名勝天然記念物
だけど、肩ひじ張る必要はにゃい。
ぼくたち猫族みたいに、のんびりと歩いて、風を感じて、光を眺めて、ゴロゴロしたりするだけでいいにゃん。
この庭園には、静けさの中に満ちているやさしい時間があるんだにゃ。
にゃにゃ〜ん…みんなにもこの場所で、心がふわっと軽くなる瞬間を感じてほしいにゃ🐾✨

仁和寺へのアクセス方法にゃ🐱
🚌市バスに乗って、のんびり猫旅にゃ
仁和寺に行くなら、まずは京都駅からのスタートにゃ。
いちばんのおすすめは、市バス26号系統を使うルートにゃよ!
京都駅からバスに乗って、「御室仁和寺(おむろにんなじ)」っていう停留所で降りれば、もうすぐそこが仁和寺の入り口、二王門(におうもん)にゃ〜!
バスを降りてからは、猫の足でもすぐの徒歩5分ほど。
道もわかりやすくて、初めての人族でも迷いにくいにゃ。
途中の景色もゆったりしていて、おさんぽ気分で楽しめるのが嬉しいポイントにゃん♪
🚕タクシーでふわりと、猫の毛並み級スムーズ移動にゃ
ちょっぴりぜいたくしたいなら、タクシー移動もおすすめにゃ!
京都駅からおよそ30分ほどで仁和寺に到着するの。
その間、車窓から京都の町並みを眺めながら、のんびりとした時間が楽しめるにゃん。
エアコンの効いた快適な空間で移動できるのは、ふかふかの座布団でごろごろしてる気分にゃ~。
まるで、ぼくのツヤツヤの毛並みみたいにスムーズな移動ができるにゃよ✨
🚗マイカー派の人族さんへ、駐車場情報にゃ!
車で行く場合も心配いらないにゃん。
仁和寺には専用の駐車場があるから、マイカーでも安心して向かえるのよ。
ただし、土日祝日や春・秋の観光シーズンは混み合うことが多いから、早めの出発がいいにゃん。
⏰開門時間と拝観のタイミング、猫的おすすめにゃ
仁和寺の開門時間は朝9時から夕方17時までにゃ。
ただし、拝観の受付は16時30分で終了しちゃうから要注意にゃん!
午後に訪れると、光がやわらかくなって写真映えする時間だけど、遅くなると入れなくなっちゃうにゃ。
ちなみに…御所庭園などを拝観しないでお参りだけなら、無料で境内に入れるのも嬉しいポイントにゃん♪
🏯ついでに立ち寄りたい、近くの名所スポットにゃ!
時間と体力に少〜し余裕があるなら、仁和寺の近くにある龍安寺(りょうあんじ)や金閣寺(きんかくじ)にも足を伸ばしてみてにゃ。
ただし、人出が多い観光シーズンは混雑覚悟にゃ。
ゆっくり巡りたいなら、平日の朝早くがいちばんにゃん☀
猫族的には、朝の静かな時間がいちばんおすすめにゃよ♪
どのルートを選んでも、大切なのはおさんぽの気持ちを忘れず猫目線で景色を楽しむことにゃ。
道のりそのものも、旅の一部。
ひとつひとつの風景に心を寄せながら、ふんわりと歩いてみてほしいのにゃん。
ゴロゴロ〜…それが、仁和寺への旅をもっと特別なものにしてくれる秘訣だにゃ🐱✨

🐱仁和寺と猫族の深〜いご縁にゃん♪
にゃにゃっ…仁和寺とぼくたち猫族には、実はとっても特別なつながりがあるんだにゃ〜。
それは千年以上も前、平安時代のある皇子さまと黒猫との物語にまでさかのぼるのよ。
その皇子さまの名前は…そう、宇多天皇(うだてんのう)にゃ!
仁和寺を創建された立派なお方でありながら、なんと猫をこよなく愛した“猫好き皇帝”としても知られているんだにゃん🐾✨
🐾黒猫と宇多天皇のあたたかい日々にゃ〜
宇多天皇は、自らの手で『寛平御記(かんぴょうぎょき)』という日記を残しているんだけど…そこには、ある特別な黒猫への愛情が綴られているのにゃ。
その黒猫は、宇多天皇の父である光孝天皇から贈られた猫族で、墨のように漆黒の美しい毛並みをしていたんだって。
ただの黒猫じゃないにゃよ。深くて、澄んだ黒――まるで夜空をすべる雲の上の黒龍みたいだったんだとか…にゃ、かっこいい〜✨
宇多天皇はその黒猫のことをとても大事にして、日々の暮らしの中でたくさんの時間をともに過ごしたのにゃ。
日記には、猫が静かに廊下を歩く姿や、朝の乳粥(にゅうかゆ)を仲良く食べる光景が、やさしい言葉で記されているんだにゃよ。
その記述を読むと、まるで“平安時代の猫日記”って感じにゃん!

✨猫族の美しさは、平安の宮廷でも大絶賛にゃ!
宇多天皇は、黒猫の毛並みや動きを「とても優美で、見ているだけで心が癒される」って書いていたのにゃ。
その一言に、猫族の美しさがどれだけ高く評価されていたかが詰まっていると思わない?
ぼくも毛づくろいには毎日気合いを入れてるけど、あの黒猫さんは、もうひとつ上の“宮廷級エレガンス”だったのかもにゃ…。
ちなみに、この記録は889年の2月ごろのものなんだけど、その頃、宇多天皇はすでに仁和寺で仏門に入っていて、黒猫も一緒にそこへ暮らしていたんだにゃん。
にゃんと、千年前の仁和寺の廊下には、静かに歩く猫族の足音が確かに響いていたんだにゃ。
今もこうして語り継がれている黒猫と宇多天皇の物語。
それは、人族と猫族の絆が時代を越えて続いている証にゃん。
宇多天皇のように、ぼくたち猫を心から大切に思ってくれる人が、千年前にもいたって思うと…本当に誇らしい気持ちになるにゃ✨
仁和寺を訪れるときは、ぜひ耳をぴんっと立てて、そっと静けさの中に耳を澄ませてみてにゃ。
昔、黒猫が歩いた廊下に、今も優しい足音が残ってるかもしれないにゃん…。
ゴロゴロ〜…にゃふふ♪ 想像するだけで心が温かくなるにゃん🐾💕

期間限定の黒猫御朱印
この黒猫にちなんで、現代の仁和寺では【黒猫御朱印】という特別な御朱印が期間限定で用意されることがあるにゃ。
これはまさに日本最古の「ペット日記」にインスピレーションを受けて作られたものと言えるにゃ。
この御朱印を手にすることで、猫好きな人々が仁和寺と宇多天皇、そして黒猫の絆に思いを馳せることができるのは素敵なことだと思うにゃ。

下の御朱印は、令和7年のお正月から授与された新春特別御朱印「雪と黒猫」にゃ。
一期一会なのがとても愛しいにゃん。
黒猫さん以外の御朱印もあって、それぞれ授与所が違う場合も多いみたいなので気をつけてにゃん。
今回は、授与所:金堂前納経所で、授与料:1躯 1,300円、受付時間:9:00〜16:00だったにゃん。

2025年3月20日からは、御室桜と黒猫の猫御朱印が授与されてたにゃ!
桜の海の中で、五重塔と黒猫さんがぴったり寄り添う御朱印にゃん♪
木に登った黒猫さんの金の目と鈴の首輪が、まるで天皇に愛されたあの黒猫の面影みたいで…キュンとするにゃ。

▼参考:仁和寺公式サイト ご案内 春の特別御朱印「御室桜と黒猫」3月20日授与開始
2025年6月4日からは「四季の花と黒猫」の特別猫御朱印が授与されてるにゃ!
ふわっと舞うお花に囲まれて、中央にはきりりとした「仁和寺」の朱印、そして…!こっそり顔をのぞかせてる黒猫ちゃんのおめめがキラリにゃ!

▼出典:仁和寺公式サイト ご案内 特別御朱印「四季の花と黒猫」6月4日より授与開始
猫のおみくじ
黒猫御朱印はとっても素敵だけど、期間限定なので貰えない時も多いにゃん。
そんにゃときは、招き猫みくじにゃんかもあるから安心にゃ。
色んなポーズの猫さんがいるけど、右手を挙げている招き猫は金運や幸運を、左手を挙げている招き猫は人を招くと言われていて商売繁盛のお供になるにゃん。

仁和寺の静かな境内に足を踏み入れると、まるで猫がゆっくりと歩いているような穏やかな時間が流れているの。
その中で「猫おみくじ」を引くと、自分も猫になった気分で心がリラックスするんだにゃ。
木々の間から差し込む柔らかな光の中、猫のフィギュアを手にする瞬間は、まるで猫仲間から「にゃんばれ!」と応援されているように感じられるのよ。

まとめにゃ🐱
にゃにゃっ、今回は京都の仁和寺と猫族のご縁について、た〜っぷりお届けしたにゃん🐾
仁和寺を創建した宇多天皇が黒猫を深く愛していたこと、その愛が『寛平御記』に残されていたこと…にゃんとも感動の歴史にゃ〜。
そんな優しい想いは現代にも受け継がれて、黒猫御朱印や猫おみくじといった“猫族のしるし”が授与されることもあるのにゃ♪
境内に咲く御室桜や、池に映る空、そして静けさに包まれた御所庭園…
仁和寺は猫族にとってまさに「癒しと誇りの楽園」にゃん。
ふらっと歩けば、千年前の猫の足音が今も聞こえてきそうなほど静かな空気が流れてるにゃよ。
猫好きの人族さん、ぜひ一度、耳をぴんと立てて、黒猫と天皇の物語にふれてみてにゃ🐱✨


