10月8日はツシマヤマネコの日|由来とイベント、そして守るためにできることにゃ🐱
みんな、知ってるかにゃ?10月8日は「ツシマヤマネコの日」 にゃん。
呼び名のひとつ「とらやま」と「10(と)8(や)」を合わせた語呂から生まれた記念日だけど、単なる言葉遊びじゃないんだ。
この日は、対馬だけに暮らす特別な仲間「ツシマヤマネコ」を未来へ残すための大切な約束の日にゃん。
数はすでに野生で100頭ほどといわれ、環境省のレッドリストで絶滅危惧IA類に指定されているほど深刻な状況にあるんだにゃ。
だからこそ、この記念日をきっかけに動物園や保護センターではパネル展や特別ガイド、スタンプラリーなど、知って学んで楽しめる企画が開催されるにゃ。
森きららやズーラシアでは、限定グッズや体験プログラムを通じて、参加するだけで保全に貢献できる仕組みも用意されているにゃん。
こうしたイベントは、ただお出かけを楽しむだけでなく「守る気持ち」を育てる教育の場としても大きな意味を持っているんだ。
記念日を知ることは、ツシマヤマネコを守る最初の一歩にゃ。
この記事では「ツシマヤマネコの日」の由来や意義、各地のイベント、そしてわたしたちができる身近な関わり方を猫目線でやさしく紹介するにゃん。
一緒に未来を考える時間をすごそうにゃ🐾

ツシマヤマネコの日とはにゃ?🐱
ツシマヤマネコの日が生まれた理由と背景にゃん
みんな、知ってるかにゃ?「ツシマヤマネコの日」は 毎年10月8日 にゃん。
呼び名のひとつ「とらやま」と「10(と)8(や)」を組み合わせた語呂合わせから生まれた記念日なんだにゃ。
ちょっとユーモラスで覚えやすい理由だけど、その裏にはとても大切な願いが込められているにゃん。
ツシマヤマネコは、対馬だけに生きる特別な仲間で、数がどんどん減ってしまってるんだにゃ…。
だから、「この日をきっかけにもっと知ってほしい、守ってほしい」という思いで制定されたんだよ。
環境省や長崎県、地域の人たち、研究者さんたちが力を合わせて広めているにゃん。
この記念日はただのお祝いじゃなくて、ツシマヤマネコの存在を伝える 教育と啓発の場 としてとても大きな意味があるんだ。

▼出典:ツシマヤマネコの保護 – 環境省
絶滅危惧を伝えるための大切な役割
ツシマヤマネコは今、環境省のレッドリスト「絶滅危惧IA類」 に指定されていて、野生では100頭ほどしか残っていないといわれているにゃ。
つまり、すぐにでも姿を消してしまうかもしれないくらい危険な状況なんだ。
そこで「ツシマヤマネコの日」は、ぼくら猫族だけでなく人族のみんなにも「この子たちを守るためにできること」を考えてもらうチャンスになってるにゃん。
動物園や保護センターでのイベント、学校での授業、地域での活動を通して、ひとりひとりが関心を持つきっかけになる。
言い換えると、この日はツシマヤマネコをただ紹介するんじゃなくて、未来へつなげるための約束の日。


だから、とても尊いにゃん。
▼出典:環境省 レッドリストのカテゴリー
ツシマヤマネコの日に行われるイベントにゃ🐱
動物園や保護センターでの特別企画にゃん
ツシマヤマネコの日に向けて、各地の動物園や保護センターでは「特別企画」がたくさん行われるにゃ。
ズーラシア(横浜動物園)
ズーラシア(横浜動物園)では 10月1日〜11月3日 に「パネル展」が開催されるにゃ。
展示場付近で、ツシマヤマネコの特徴、生態、保護活動を学べるパネルがずらりと並ぶにゃ。
また10月11日・12日には、 特別ガイド や NPOブース出展、ワークショップ、物品販売なども予定されてるにゃ。
これらは来場者に “ヤマネコってこんなにすごいんだ” を実感してもらうための企画にゃ。


森きらら動物園
森きらら動物園(佐世保市)でも「ツシマヤマネコフェスタ」というイベントを過去にやってて、マスコット登場、飼育員ガイド、エコバッグ製作ワークショップなど、多彩な催しが用意されてたにゃ。
2025年は、ツシマヤマネコ以外の絶滅危惧種や記念日を持っている動物達もセットにしたイベントが2025年9月6日(土)~11月30日(日)にかけて 「知ってる?秋のどうぶつ記念日~大切な仲間たちを守ろう~」 として開催されるにゃん。
レッサーパンダ、ツシマヤマネコ、テナガザル、チーターなど、記念日を持つ動物たちにスポットを当てた秋限定のイベントだにゃ。
園内を巡るスタンプラリーや特別ガイド、さらに限定グッズの販売まで盛りだくさん。
遊んで学んで、未来のことも考えられる、そんな秋だけの特別なプログラムになってるにゃん。
特に注目は「ツシマヤマネコの日(10月11日~13日)」の特別ガイド。
飼育員さんがツシマヤマネコの現状や保全活動について解説してくれる時間が設けられているにゃ。
直接専門家から話を聞けるこの機会は、記念日の大きな魅力だと思うにゃん。

▼出典:知ってる?秋のどうぶつ記念日~大切な仲間たちを守ろう~
福岡市動物園
にゃふふ…今年もやってくるにゃ、福岡市動物園の「ヤマネコ祭2025」🐾
10月8日の「ツシマヤマネコの日」にあわせて、10月いっぱいツシマヤマネコの魅力と命の大切さを伝えるイベントが開かれるにゃ。
動物情報館ZooLabでは、全国のツシマヤマネコたちを紹介するパネル展「もっとしりたい!ツシマヤマネコ」が開催中。
写真や解説を通して、野生の暮らしや保全の取り組みを学べるにゃ。
週末には、園内をめぐるクイズラリー「めざせ!つしもん博士」や、
対馬の森を感じる消しゴムハンコ巾着づくりなど、体験型のワークショップも盛りだくさん。
子どもから大人まで、遊びながらツシマの自然と命のつながりを感じられるにゃん。
さらに10月8日には、飼育員さんによるツシマヤマネコガイドも実施。
飼育個体の紹介や、福岡市動物園が行う生息域外保全の話を聞けば、
ツシマヤマネコがどんな未来を目指しているのかが見えてくるにゃ。
絶滅の危機にある仲間のために、私たち猫族も、人族のみんなも「知る」ことから始めようにゃ。
この秋は、やさしい森の香りに包まれながら、ヤマネコの命のぬくもりを感じてほしいにゃん🌿

こういった特別企画を通じて、直接ツシマヤマネコと「出会う機会」を作ること、それが記念日の意義を強める一歩にゃん。
観察ツアーや学びの体験コーナーにゃ
動物園・保護センター以外でも、自然の中での 観察ツアー や 環境体験プログラム が組まれることがあるにゃ。
たとえば、対馬野生生物保護センターなどでは、自然環境を歩いてみるプログラムや、ヤマネコの足跡・痕跡(糞・足跡など)を見つけながら解説を聞く催しが企画されることが期待されるにゃ。
このような体験型イベントは、知識だけじゃなく “五感で感じる” 学びを提供できるから、参加者の印象に残りやすいにゃ。
特に子どもや親子連れには強く刺さるプログラムになると思うにゃ。

ぬいぐるみやグッズで支援できる方法にゃん
イベントでは、ツシマヤマネコをモチーフにした ぬいぐるみ・雑貨 の販売コーナーが設けられることが多いにゃ。
売上の一部または全額を 保護活動費用 に回す形を取るところもあるにゃ。
ズーラシアでは、NPOの出展ブースで物品販売が行われる企画も用意されてるにゃ。
森きららの園内ショップでは、どうぶつの日を記念した オリジナルTシャツや缶バッジ が登場。
缶バッジ1つにつき100円が公益財団法人日本動物園水族館協会の野生動物保護基金に寄付されるんだにゃ。
お土産にもなるし、購入するだけで保全活動を支援できる、まさに一石二鳥だにゃん。
グッズ販売は、
- 参加者が形として応援できる
- 記念にもなる
- 収益が保全資金になる
という三重のメリットがあるにゃん。
だから記念日イベントには、こういうコーナーが定番になってるんだにゃ。

わたしたちができる保護活動への関わり方にゃ
日常でできる小さなアクション
ツシマヤマネコを守るための行動は、特別な人だけができることじゃないにゃ。
例えば、買い物のときに 環境にやさしい商品 を選んだり、 節電や節水 を心がけるだけでも、地球全体の自然環境を守ることにつながるにゃん。
森や川が健康であれば、その先にあるツシマの森も豊かになり、ヤマネコたちの住処が守られるんだにゃ。
さらに、旅行やイベントでツシマを訪れるときには、 ごみを残さない・自然を壊さない という心がけも大切にゃ。
ちょっとした習慣の積み重ねが、ヤマネコの未来を守る大きな力になるんだにゃん。

NPOや地域イベントへの参加方法
もう一歩踏み込むなら、NPO法人や地域団体の活動に参加 するのもおすすめにゃ。
例えば「対馬野生生物保護センター」や地元のボランティア団体では、保全のためのイベントや講習会を開催しているにゃ。
短時間の参加や寄付でも十分な支援になるんだ。
また、動物園や地域イベントで開催される「ツシマヤマネコの日」の特別企画に足を運ぶことも、直接的な応援につながるにゃ。
参加費やグッズ購入の一部が活動資金になっているケースもあるから、楽しみながら協力できるのが嬉しいポイントにゃん。
SNSで広げる応援メッセージ
いまはネットの力も大きいにゃ。
ツシマヤマネコに関する情報やイベントを SNSでシェア するだけでも、多くの人に関心を持ってもらえるきっかけになるんだにゃん。
写真や感想にハッシュタグをつけて投稿すれば、遠く離れた人族にも「守りたい気持ち」が届くにゃ。
特に「ツシマヤマネコの日」や「絶滅危惧種の日」などのタイミングで発信すれば、同じ関心を持つ人たちとつながりやすいにゃ。
ぼくら猫族の仲間を未来に残すためには、声を広げることそのものが大きな保護活動 になるんだにゃん。

まとめにゃ🐱
「ツシマヤマネコの日」は、ただの語呂合わせの記念日じゃなくて、絶滅危惧IA類に指定されている仲間を守るための約束の日 にゃん。
10月8日をきっかけに、動物園や保護センターではパネル展や特別ガイド、スタンプラリーなどのイベントが開かれ、人族のみんなに“知って守る”きっかけを届けているにゃ。
森きららのように、限定グッズや体験プログラムを通じて楽しみながら支援できる場所も増えてきたんだ。
でも、一番大切なのはイベントに参加することだけじゃなくて、日常でできる小さな行動 を続けることにゃ。
環境にやさしい選択やNPOの支援、SNSでの発信など、どんな形でも声をあげることが未来の力になるんだにゃん。
ツシマヤマネコをはじめとする仲間たちを残せるかどうかは、今を生きるぼくらと人族の選択次第。
🐱 記念日を楽しむことが、そのまま未来を守る行動につながる。
そんな素敵な循環を一緒に広げていこうにゃん。

